武井咲に名監督がアドバイス、ハリウッド進出は「良い仕事続ける事」。

2013/02/22 08:09 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


女優の武井咲(19歳)が2月21日、都内で行われた映画「フライト」のジャパン・プレミアに出席。ヒットを祈願して“就航記念”テープカットなどを実施した。

この日のプレミアで、本作主演のデンゼル・ワシントンは「皆さんお越し頂き本当にありがとうございます。日本に来られてとても嬉しいです。絶対に楽しんでもらえるはずだよ。逆さ吊りの撮影は大変だったけど、慣れれば案外平気でした。素晴らしい監督と、素晴らしい作品の仕事は、チャレンジではなく、アドベンチャーのようなもの。エキサイティングで貴重な時間を過ごせました」と挨拶。

一方、ロバート・ゼメキス監督は「この作品を日本に届けることが出来てとても光栄です。デンゼルとの仕事は毎日が喜びで、彼は本当に偉大な役者です。真のプロフェショナルなので、監督としてこれ以上ない役者と一緒に仕事ができたのは大変嬉しいです」と語った。

また、武井は「お二人にお会い出来て光栄です! 一足先に作品を観て、ラストシーンは胸がドキドキして、人間ドラマに感動しました。ぜひ、デンゼルさんが受賞できるよう心から祈っています」とコメント。さらに「役作りにかけた時間は?」と質問すると、名優デンゼルは「非常に長い期間の準備をしました。この仕事を決めた時から、撮影中もずっと役作りをしていたよ」と答えた。

武井へには、ゼメキス監督が「とても素晴らしい脚本と、素晴らしい監督と仕事をすることだよ(笑)」とアドバイス。そんな監督をデンゼルは「ゼメキス監督は、サイコーの監督なので、彼が興味を持っていること自体が、出演の決めて。すぐに出演サインをしたよ」と称賛した。

「将来ハリウッド女優になるには?」。そんな武井にはゼメキス監督から「とても良い仕事をし続けること。さらに、やっていることをやり遂げることですね」とのエールが贈られた。

「フライト」は3月1日より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。

☆ストーリー

男は一夜にしてヒーローになった。フロリダ州オーランド発、アトランタ行きの旅客機が原因不明の急降下。ウィトカー機長は墜落寸前の機体を回転させ、背面飛行により緊急着陸を成功、多くの命を救う。それはどんな一流パイロットにも不可能な、まさに奇跡の操縦だった。マスコミがウィトカーの偉業を称え、彼は一躍、時の人となる。ところが、ある疑惑が浮上する。彼の血中からアルコールが検出されたのだ。あの日、機内で何があったのか――? 果たしてウィトカーは、真の英雄か、それとも卑劣な犯罪者か――? 多くの人々の人生を巻き込む、驚愕の真相が暴かれる。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.