団地の人形が「超怖い」と話題、夜になると恐ろしい表情に“変身”。

2013/02/19 14:43 Written by Narinari.com編集部

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人形が何となく怖い、苦手だと感じる人は少なくないが、中国のある団地では、新年を祝うために設置された人形が「怖すぎる」と、住民を震え上がらせているそうだ。

中国紙青年報などによると、この“恐怖の人形”の存在が確認されたのは上海市普陀区の順義路にある団地の一画。人形の写真を微博(中国版ツイッター)に投稿した夏磊Leonによれば、この人形は旧正月前に団地敷地内の広場に設置されたもので、昼間はそれほど怖くないものの、夜になってライトアップされると背筋が凍るような姿を現すのだという。

投稿された写真を見てみると、そこにはカラフルな男の子と女の子の人形が並んで立っており、中国人が新年を祝う言葉を発するときによくする、胸の前で手を合わせるポーズをしている。言われてみれば、どことなく怖い目つきをしている人形だが、問題は夜の表情だ。ライトアップされた人形には陰影ができ、映画「チャイルド・プレイ」に登場するチャッキーを彷彿させる化け物(?)に“変身”。投稿主が「頼むからそんな目で見つめないで!」と懇願するのも十分理解できる。

実際、人形に恐怖を感じているのは投稿主だけではなく、団地で暮らす子どもや老人も大いに恐れているとのこと。この人形はもともと新年を祝い、幸福をもたらす“縁起物”として設置されたのだが、新年早々住民を恐怖に陥れることになるとは、何とも皮肉な話だ。

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