ブラジャーの捨て時はいつ? 3人に1人は「タイミングがわからない」。

2013/02/19 08:49 Written by Narinari.com編集部

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ワコールは2月18日、「ブラジャーの捨て時・捨て方」についてのアンケート調査の結果を発表した。

このアンケートは新学期や新生活をきっかけに整理・整頓の意識が高まる3月、4月を前に、全国の20代〜50代の女性1,000人を対象に行われたもの。その結果、約2人に1人がブラジャーを捨てる際にためらいを感じていることや、お気に入りの「勝負ブラ」よりも使っていない「タンスの肥やしブラ」を持っている人が多いこと、捨てにくいのは「もったいない」「見られるのではと不安」「捨て時がわからない」といった気持ちが働いていることなど、ブラジャーの捨て時や意識などの実態が明らかになった。

具体的に見ていくと、まず、6割近くの女性が自分のことを「モノを捨てられない」と自己分析。特に40代・50代は20代・30代の女性よりも「モノを捨てられない」という意識が強い。整理整頓の意識が高まるこれからの季節、思い切っていらないモノを捨てられない女性は多いようだ。

また、ブラジャーを捨てることにためらいを感じた(躊躇した)ことが「よくある」「時々ある」と回答した人を合わせると47.1%に。女性の約2人に1人は、ブラジャーを捨てることにためらいを感じた経験があることがわかった。年齢別には、20代・30代の女性の過半数がブラジャーを捨てる際に「ためらうことがある」(よくある+時々ある)と回答し、特に20代は5人に1人以上がブラジャーを捨てることをためらうことが「よくある」と回答している。

ブラジャーが捨てにくい理由は、「もったいないと感じる」(57.3%)、「他人に見られるのではと不安に感じる」(38.9%)のほか、「捨て時がわからない」との理由も30.8%あり、女性の約3人に1人は捨て時に悩んでいる。特に20代・30代の女性は「捨て時がわからない」という意見が多く、20代で37.9%、30代で38.9%と「見られるのではと不安」よりも多い傾向だ。

では、女性たちは実際にどのようにブラジャーを捨てているのだろうか。自由回答で聞いたところ、「紙袋などに入れて中身が見えない状態にして捨てている」「はさみで切り刻んで捨てている」というように、各々が工夫してブラジャーだとわからないようにして捨てている人が多いこともわかった。

そしてブラジャーを捨てる理由のトップ3は「ブラジャーそのものの劣化」(90.0%)と、「それを着ける体型そのものが変わったこと」(33.1%)、「タンスに新たなブラジャーが加わったこと」(33.1%)となっている。

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