松崎しげるがフランスで絶唱、チコ&ザ・ジプシーズとライブ共演。

2013/02/18 11:34 Written by Narinari.com編集部

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2月6日に発売されたチコ&ザ・ジプシーズのアルバム「愛と情熱のジプシーズ」に、“黒い刺客”として2曲参加した歌手の松崎しげる(63歳)が、現地時間2月16日、フランス・アルルで行われたチコ&ザ・ジプシーズのコンサートに招待され、コラボ曲「愛のボラーレ」を熱唱した。

会場は、バンドリーダーのチコが所有し、ジプシー音楽の聖地とされる「パティオ・ド・カマルグ」(南仏・アルル)で行われ、訪れた約1,000人の観客を魅了。松崎は黒のタキシードに赤いシャツで登場すると、チコから「彼は本当に日本人なのか」と言わしめた歌唱力で「愛のボラーレ」を熱唱し、曲が終わるとスタンディンオベーションが沸き起こるほどの熱烈な歓迎を受けた。さらに、ライブ終盤では観客のアンコールを受け、再びステージに登場。もう一度「ボラーレ」を絶唱、日本でのステージ同様にパワフルな存在感を魅せた。

このコラボ・ライブが実現した経緯は、今回共演した楽曲「愛のボラーレ feat.シゲル・マツザキ」のレコーディングのため、松崎が昨年11月にパリに訪れ、チコ&ザ・ジプシーズとセッションした中で、メンバーが松崎の実力に感服、両者の間で「次はライブやりたいよね」とすぐに意気投合し、互いに忙しいスケジュールの合間を縫って決定した。

チコと次は「日本でやろう」との約束もすでに交わしているという両者。今年も恒例のチコ&ザ・ジプシーズの来日公演が予定されているとのことで(※日程調整中)、意外に早く日本でもこの熱い共演ライブが実現しそうだ。

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