読売テレビ・日本テレビ系で2001年に放送された永作博美、緒形直人主演の連続ドラマ「Pure Soul〜君が僕を忘れても〜」が、ハリウッドでリメイクされ、映画化されることがわかった。

「Pure Soul〜君が僕を忘れても〜」は、若年性アルツハイマー病を患った妻と、献身的に妻を支える夫の夫婦愛を描いた作品。この作品をベースに、2004年には韓国映画「私の頭の中の消しゴム」としてリメイクされ、日本でも多くの感動の涙を誘った。

ハリウッドリメイクでメガホンを執るのは、昨年のサンダンス映画祭受賞作「ザ・セッションズ（原題）／The Sessions」で注目を集めたベン・リューイン（Ben Lewin）監督。スコットピクチャーズが制作と出資を担当し、「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」で、2007年のエミー賞助演女優賞を受賞したキャサリン・ハイグルの出演も決定している。

また、「Pure Soul〜君が僕を忘れても〜」の企画プロデュースをつとめた木村元子氏（ドリームプラス）が共同プロデューサーとして製作に参加。さらに今回のリメイクのコーディネートを行ったフィロソフィアの藤村哲哉氏もエグゼクティブ・プロデューサーとして映画に参加する。


☆「Pure Soul〜君が僕を忘れても〜」概要

放送時期：2001年4〜6月 読売テレビ・日本テレビ系
出演：永作博美、緒方直人、寺脇康文、森本レオ、市毛良枝、長澤まさみ、小栗旬ら
脚本：江頭美智留、松田裕子
監督：唐木希浩、岡本浩一、森田空海
プロデューサー：堀口良則、木村元子、霜田一寿
制作協力：ザ・ワークス
制作著作：よみうりテレビ
視聴率：全12回平均10.6％、最高12.6％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）