巨大壁画にブルース感激の涙、45m×12mの“世界で最もツイてない男”。

2013/02/05 06:00 Written by Narinari.com編集部

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ブルース・ウィリス主演シリーズの最新作「ダイ・ハード/ラスト・デイ」の25周年を記念した巨大壁画が、現地時間の1月31日、米ロサンゼルスの20世紀フォックス撮影所にある、歴史的な防音スタジオのひとつの壁に登場し、除幕式が行われた。

除幕式にはブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー、ユーリア・スニギル、ジョン・ムーア監督らが駆け付け、FOX会長のジム・ジアナポリスが司会を担当。ブルース・ウィリスがスイッチを押すと、花火とともにステージにかけられた幕が落ち、幅45メートル、高さ12メートル以上の巨大な壁画が登場した。そこには、記念すべき第一作目の排気ダクト内のジョン・マクレーン。壁画は一般道に面しており、ロサンゼルスの新たなスポットとして話題を呼びそうだ。

FOXスタジオの壁画はハリウッドでは有名な観光名所。FOX作品でも代表的な歴史的タイトル「サウンド・オブ・ミュージック」や「スター・ウォーズ」などしか壁画にはなっておらず、「ダイ・ハード」の壁画化は非常に名誉なことだ。

撮影の遅れで未だプレミアなどが行われていない「ダイ・ハード/ラスト・デイ」だが、この除幕式で初めてブルース・ウィリスは公の場に姿を表した。この日はスクエアなスーツ姿で登場。実際の壁画を目の当たりにすると、珍しく感激を露わにし、目を潤ませていたのが印象的だった。

ブルース・ウィリスは「嬉しいです。20世紀フォックスにこれまで見たこともないほど大きな壁画を作ってもらいました。本当に嬉しいです。このスタジオの小さなステージから仕事を始めて、どんどん大きな仕事をさせてもらいました。25年に渡って『ダイ・ハード』シリーズを楽しませてもらいました。皆さん本当にありがとうございます」と喜びのコメント。

ジェイ・コートニーも「本当にうれしいです。この世代でもっとも有名なフランチャイズである『ダイ・ハード』シリーズに出演させていただき、これ以上の光栄なことはありません。嬉しいです」とコメントを寄せている。

「ダイ・ハード/ラスト・デイ」は2月14日(木)より全国で公開。



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