油要らずの“揚げ物”調理家電、日本のメーカーから4月20日に登場。

2013/02/04 08:35 Written by Narinari.com編集部

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電気機器製造メーカーのティー・エム・ワイは、この春、高温の空気を高速循環させ、まるで油で揚げたように調理できる「エアフライヤー」を発売する。4月20日に発売で、価格は29,800円(税込み)、販売ルートは同社ウェブショップ、全国の家電量販店、ホームセンターなど。

今回登場する「エアフライヤー」は、油を一切使用しないのに、サクっとした揚げ物のような調理ができる家電。カロリーが気になる健康志向の人にはもちろん、火を使わないので安全性が高く、子どもでも調理ができるのがポイントだ。また、使用した油を廃棄する手間やコストもかからず、手入れも簡単にできる。

同社はこの「エアフライヤー」を使って調理できるものとして、から揚げ、フィッシュ&ポテト、とんかつ、コロッケなどを挙げている。スペックは電源が100V 50/60Hz、消費電力が1200W、本体サイズが約300ミリ×370ミリ×300ミリ、重量が約6キロ。

“空気で揚げる”というコンセプトの調理家電は、2010年に家電メーカーのフィリップスが発表。200度の高温の空気を対流させることにより、ポテトや肉を油で揚げたように調理できるのが特徴で、世界各地の家電見本市や、日本を含む世界各国のメディアで紹介され話題を呼んだ。

今回、ティー・エム・ワイが発売する「エアフライヤー」は似たコンセプトの製品と見られるが、フィリップスとは別の製品となる。

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