ベルセルクに無修正のR18+版、映倫「極めて刺激の強い性愛描写」。

2013/01/29 19:00 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


全世界累計3,300万部を超えるファンタジー超大作コミック「ベルセルク」のすべてを映像化する“ベルセルク・サーガプロジェクト”。その第1弾“黄金時代篇”三部作の完結編「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」が2月1日より全国公開となるが、一部の劇場の一部時間帯にのみ、R18+バージョンのレイトショー興行を行うことが決定した。

「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」は、王国への反逆罪により捕らえられたグリフィスを鷹の団が救出するストーリーから始まり、原作発表当時、あまりの恐怖と絶望により話題となった、鷹の団の壊滅シーン“蝕”が描かれている。

また、本作は刺激の強い肉体損壊と性愛描写があることから、映画倫理委員会より、R15+指定(15歳以上は鑑賞可)を受けての興行となるが、このたび、新宿バルト9(東京)および梅田ブルク7(大阪)の一部時間帯にのみ、オリジナルのR18+バージョンのレイトショー興行を行う運びとなった。

もともと本作は原作に忠実に描く方針で制作した結果、映倫より「大人向きの作品で、極めて刺激の強い性愛描写がみられる」としてR18+(18歳以上は鑑賞可)の指定を受けていた。主に性的描写のあるシーンにおいて、R18+に相当するという指示があったため、通常の全国興行では、第一部、第二部を鑑賞したファンが引き続き楽しめるよう映像を一切カットすることなく、明るさなどを調整したR15+版を新たに制作。通常の全国興行を行う。

なお、R15+版では音楽を一部変更した箇所があり、また、川畑要のエンディングテーマ曲「breakthrough」もシングル版と異なった劇場アレンジ版をお披露目する。

「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」は、2月1日より全国公開。


☆「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」R18+版上映

上映日:2月1日(金)〜
上映劇場:新宿バルト9、梅田ブルク7 ※両劇場ともR15+版の通常上映もあり


☆「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」ストーリー

夢の終わり、恐怖のはじまり
ミッドランド王都ウインダムの地下深く――
反逆罪によって囚われたグリフィス奪還のため、キャスカはじめ鷹の団の残党は、グリフィス幽閉の地“再生の塔”へ向かう。
修行の旅から帰還し、力強く成長したガッツの剣はもはや無双、見事グリフィスを取り戻す。しかし、両手両足の腱を切られ、舌を抜かれたグリフィスに、かつての夢を追う術はない。
ガッツ、キャスカ、そしてグリフィスの願いは……。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.