楽天Kスタの名物DJが“卒業”「エキサイティングな毎日でした」。

2013/01/22 09:02 Written by Narinari.com編集部

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仙台にプロ野球チームの楽天が誕生して以来、ホームスタジアムのKスタ宮城でスタジアムDJを務めてきたタレントの古田優児(38歳)が、同職を“卒業”することがわかった。公式ブログでファンに報告している。

1月20日に更新された「楽天イーグルス スタジアムDJ 卒業します!!」によると、子どもの頃、プロ野球選手になるのが夢だったという古田にとって、スタジアムDJの仕事は裏方であっても、プロ野球で仕事をするという「夢が叶った」最高の経験だったそう。2005年の球団創設から8年間、これまで「考えられないくらいエキサイティングな毎日」で、「多くの皆様に感謝しています。感謝しても、したりません」と感謝の言葉をつづっている。

しかし、そうした充実の日々の中で「次のステージに進むことを考えられるようになりました」とも。この決断は「正直、とても迷いました。とても勇気がいる選択でした」と振り返るが、「チャレンジすると決めた時、既存のものに捉われていると先に進めないとも思ったのです。徹底的に絞り込んだら、きっぱりと決断する。その選択が、きっと進化につながる」との思いから、スタジアムDJは“卒業”すると決めたそうだ。

今後は仙台を離れ、プロ野球からも離れて、東京でナレーションを中心に活動するとのこと。エントリーの最後は「ありがとう、仙台!ありがとう、イーグルス!」との言葉で結んでいる。

古田は1974年生まれ、広島県出身。広島経済大学を卒業後、地元の放送局でリポーターの仕事などをしていたが、楽天のスタジアムDJ公募に応募し、合格した。その後は球場の盛り上げ役として活躍し、名物DJに。また、仙台を拠点にテレビやラジオのリポーターとしても活動していた。

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