年末恒例「第54回 輝く！日本レコード大賞」の最終選考会が12月30日に行われ、アイドルグループ・AKB48が「真夏のSounds good !」で2年連続2度目の大賞を獲得した。

大賞受賞を受け、高橋みなみ（21歳）は大粒の涙を流しながら「すごい嬉しいです。去年は『獲りたい』という気持ちで立っていて、今年はAKB48第2章として『獲らなきゃいけないな』と思ってこの場に臨んで来ました。本当に素晴らしいアーティストの皆さんがいる中で、獲らせていただけたことを誇りに思います」とコメント。

そして大島優子（24歳）は「このレコード大賞、ファンの皆様と関わってくださったスタッフの皆様と、そしてメンバーのみんなと一緒に獲ったという気持ち。来年はまた自分たちで新しいAKBを作っていくので、どうか、応援よろしくお願いします」。

渡辺麻友（18歳）は「前田さんが卒業されて、残された私たちでAKBを…（言葉を詰まらせ）本当にすごく嬉しいです。これを誇りに思ってこれから頑張っていこうと思います。ありがとうございます。いろいろプレッシャーとかもあったりしたんですけど、こうして大賞いただけて、これが自信に繋がって、これから次へ良い結果に繋げて行こうと思います」と、それぞれコメントした。

「真夏のSounds good！」は今年5月に発売されたAKB48の26thシングル。今年の年間シングル売上げ1位も獲得している。


◎「第54回 輝く！日本レコード大賞」優秀作品賞
「ありがとう」JUJU
「風が吹いている」いきものがかり
「GO FOR IT!!」西野カナ
「櫻」氷川きよし
「酒のやど」香西かおり
「777 〜We can sing a song!〜」AAA
「花火」三代目 J Soul Brothers
「White Angel」Fairies
「真夏のSounds good !」AKB48
「やさしくなりたい」斉藤和義
※作品名50音順