ドラゴンボール新作に中国興奮「待ってた」「田中真弓の声大好き」。

2012/12/29 17:35 Written by Narinari.com編集部

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2013年3月30日に公開される劇場版「DRAGON BALL Z 神と神」。シリーズ17年ぶりの新作とあって、ドラゴンボールのファンは公開を心待ちにしていることだろうが、中国でもその状況は同じだ。先日、ウェブで予告編が解禁されたことで、中国でも再び“ドラゴンボール人気”が過熱している。

「DRAGON BALL Z 神と神」の話題が中国のネットを賑わすようになったのは、つい最近のこと。最新予告編が中国の動画サイトなどにも次々と転載され、中国日報や21CN娯楽など多くの有力メディアが記事にしたことで、注目度が一気にアップした。

中でも中国版ツイッターの微博には、ネットユーザーの熱い期待の声が続々と上がっている。例えば、映画やテレビドラマ、アニメなど各種映像作品を紹介している全球精選影視片花は12月25日の夕方、「DRAGON BALL Z 神と神」の予告編をツイート。このツイートは3,000以上転載されるとともに、多くのコメントが寄せられた。そこには現在の反日感情をよそに、「待ってたぞ!」「早く観たい!」「子ども時代に帰るようだ」「田中真弓の声大好き!」など、喜びや期待、興奮の声で溢れ返っている。

ただ、こうした中国人の期待とは裏腹に、現在のところ劇場版が中国大陸で正式公開されるかどうかは不透明だ。過去にドラゴンボールのテレビシリーズは放映されたが、劇場版は映画館で正式公開されたケースが一度も無い(※2009年の実写映画「DRAGONBALL EVOLUTION」は公開された)。

また、最近の不安定な日中関係を抜きにしても、大陸では日本映画の公開自体があまりないため、ネットでは「どうせ中国では上映されないだろ」「また香港出張かよ」「大スクリーンで一度は観てみたいなぁ」など、早くも諦めの声が多数上がっている。

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