CM話題「3月のライオン」好発進、最新8巻が3作連続の首位を獲得。

2012/12/20 04:00 Written by Narinari.com編集部

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今週12月24日付けのオリコン週間“本”ランキングコミック部門で、「マンガ大賞2011」「第35回講談社漫画賞」受賞作、羽海野チカ「3月のライオン」の最新8巻が、週間22.4万部を売り上げ、前7巻、6巻に続き3作連続の首位を獲得したことがわかった。また今回シリーズ初の発売となった限定盤「3月のライオン手帳付限定版」(共に2012年12月14日発売・白泉社)も、週間売上12.7万部で6位にランクインした。

「3月のライオン」は、幼い頃に事故で両親を失い、深い孤独を抱えた17歳のプロ棋士・桐山零が、あかり・ひなた・モモの3姉妹との出会いと交流を通し、少しづつ失われたものを取り戻していく、という心温まる物語。今作では、「ライオンの“言の葉”キャンペーン」という、有川浩、辻村深月、角田光代といった人気小説家6名からの作品へのメッセージを、6名の声優が朗読、映像には一般公募で選ばれたファンが登場するというスペシャルコラボCMが制作され話題となっている。

そのほか今週のコミック部門は、末次由紀「ちはやふる19」(講談社)が2位に、「シャーマンキングFLOWERS2』(集英社)、吉田秋生「海街diary5 群青」(小学館)がそれぞれ9位、10位に初登場。

また、同付文庫部門は、先週首位の人気ライトノベル「SAO」シリーズ最新刊、(著)川原礫/(イラスト)abec「ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング」(2012年12月10日発売、アスキー・メディアワークス)が、先週の週間売上6.8万部の2倍を超える週間売上14.3万部で今週も首位を獲得している。そのほかでは5位に香月日輪「妖怪アパートの幽雅な日常8」(講談社)、9位に上田秀人「天下奥右筆秘帳」(講談社)と、いずれも人気シリーズの最新刊が初登場でTOP10入りした。

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