お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣（32歳）が、一部メディアに「キンコン西野が“ひな壇”辞退宣言」と報じられたことについて、Twitterやニコニコのブロマガ「西野公論」でコメントしている。

この報道は、9日に西野がTwitterで「ひな壇に座らないと決めました」「そんな奴がどうなるのか、僕が一番興味があります」「ワイプのリアクションとか味のコメントとか知らねーよ。僕はもっとドキドキするようなことがしたくて飛び込んだんです」とツイートしたことを受け、一部メディアが「“ひな壇”を辞退することを自身の公式Twitterを通じて宣言」「西野は“ひな壇”のポジションを捨てるつもりだという」「新たな才能を評価されている西野が、ひな壇を辞すことでどのようなお笑い道を進もうとしているのか」などと伝えていたもの。

しかし報道後、寄せられる非難の声に対し西野は「雛壇NGは25歳の頃からですよ。そうでもしなきゃ、ひっくり返せる気がしないんです」と、ひな壇に座らない姿勢を打ち出したのは今に始まったことではないとコメント。さらに「『ひな壇卒業宣言』ってナンダ？ そもそも、昔からひな壇に座ってないぞ」とツイートし、その言葉自体に違和感を覚えているようだ。

また、この件は「西野公論」でも言及。「いやいや、『ひな壇辞退宣言』も何も、そもそもひな壇に座ったことがありません。ひな壇に座らないと決めたのは20歳そこそこの話です。あと、頭の悪いサルが悪戯に騒ぎそうなので先に言っておきますが、ひな壇で活躍されている芸人さんには最上級の尊敬の念を持っております」とつづり、Twitterにも寄せられていた「わざわざ宣言するなんて、他の芸人に失礼だ」などの声をけん制した。