高良&吉高で“胸キュン”満載、5年ぶり共演の映画「横道世之介」。

2012/12/07 12:00 Written by Narinari.com編集部

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俳優の高良健吾(25歳)と女優の吉高由里子(24歳)が、「蛇にピアス」以来、約5年ぶいに共演する映画「横道世之介」の予告編が、12月7日に解禁された。

「横道世之介」は、1980年代を舞台に、上京したての大学1年生・横道世之介の日常と、彼を取り巻く人々を優しい目線から描いた作品で、2010年本屋大賞3位、第23回柴田錬三郎賞受賞の吉田修一による同名小説が原作。メガホンは「南極料理人」や「キツツキと雨」の沖田修一監督が執り、主人公・横道世之介に高良、ヒロイン与謝野祥子に吉高、世之介の大学の友人・倉持一平役に池松壮亮、世之介が憧れる年上女性・片瀬千春に伊藤歩、世之介の同級生で女性に興味を持つことができない加藤雄介に綾野剛と、豪華キャストが集結した。

今回解禁された予告編は、雪の降る中のキスシーンや、世之介が「大好きだよ」とささやくと、カーテンに身を隠した祥子が「わたくしも」と照れながら返事をしたり、走り出したバスの中から祥子が「世之介、だーい好き!」と叫んだりするなど、2人の初々しいカップル姿がまぶしい、胸キュンポイント満載の予告編に仕上がっている。

また、前半はASIAN KUNG-FU GENERATIONの新曲で主題歌の「今を生きて」にあわせ、世之介の嫌みのない図々しさや、頼みごとを断れない人のよさ、空気が読めず不器用ながらもまっすぐに生きる世之介の愛すべき人柄と、世之介が過ごした友人たちとの愛しい日々を温かく表現している一方、後半に描かれるのは世之介のいなくなった16年後の日常。前半との対比が切なく、物語の展開が気になる内容だ。

映画「横道世之介」は2013年2月23日(土)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

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