梅宮辰夫が娘想った結婚助言「今の芸能人は見境なく結婚しすぎる!」。

2012/12/06 04:22 Written by Narinari.com編集部

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俳優の梅宮辰夫(74歳)とタレントの福田綾乃(24歳)が12月5日、都内で行われた映画「砂漠でサーモン・フィッシング」の公開記念トークイベントに出席。映画にちなんで無茶ぶりな経験話や、魚クリスマスツリーの点灯などが行われた。

この日、芸能界きっての釣り好きとして知られる梅宮は自前の釣りファッション、福田は、釣りが趣味のローラに扮して、釣りガールのファッションで登壇。映画について聞かれると、梅宮は「海外の釣り事情映画かと思ったけど、ラブロマンスの要素が強かった。でも自分だけの釣り堀を確保するのは釣り人の夢だよね」、福田は「すごく面白かったです!夢を思う男性は素敵ですよね。砂漠で釣りなんて想像もしなかったから、実際に映像で見れて嬉しい驚きでした!」と、それぞれ感想を語った。

同作では中東・イエメンの資産家の「砂漠に鮭を泳がせたい」という“無茶ぶり”がストーリーの軸となるが、これにちなみ、今まで経験した一番ムチャな仕事を聞かれた福田は「芸能界で初めての仕事が映画のチケットを47都道府県まわって手売りをするという企画で、1か月間その収入で過ごしたことがあります。芸能界って怖いなぁと思いました」と回顧。これに「今は違うんだろ? 苦労するのはいいことだけど、俺は今の時代に芸能界入らなくてよかった」と梅宮の本音発言に、大笑いとなった。

続けて“2012年締めの一文字”を挙げてもらうと、梅宮は「抗う」、福田は「鮭」を発表。「何事にも逆らう気持ちで戦っていきたい!」と意気込む梅宮に、「たっちゃん、それ2文字だよー。1文字って言ったじゃん。消しなよー!」とローラ節でツッコミを入れる福田に、梅宮もたじたじだ。

そして「今後釣り上げたいものは?」との質問に、福田は「私は主人公のジョーンズ博士のような、素敵な旦那様をひょいっと釣り上げたいですね。あと趣味の車もひょいと釣り上げられたらいいな」。そんな福田の夢を聞いた梅宮は「今の芸能人は見境なく結婚しすぎる!だからすぐブロークンしてしまう。結婚はちゃんと将来を考えてしないとダメだ。見てるこっちもハラハラするんだから」と、娘の梅宮アンナを思った、深いアドバイスを送った。

最後に梅宮は、「人生は辛くても辛くても、絶対に諦めてはだめ。必ず浮上するから、信じて頑張ることが大事。この映画も大変奇想天外で、うそー!と思うような映画です。見たら夢を持って頑張りたくなる作品だと思います」、福田は「この映画はとーっても面白いし、見たら鮭が食べたくなるよ!」とローラ節のコメントで笑いを誘った。



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