ビビる大木を生協POPも後押し、書籍発売記念で早大の“1日講師”に。

2012/12/04 05:55 Written by Narinari.com編集部

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2011年テレビ出演本数第2位(ニホンモニター調べ)で、今年11月現在11本ものレギュラー番組を持つタレント・ビビる大木が11月30日、「ビビる大木が聞き出した!“好き”を仕事にするための77の極意」(日経BP社)、「知る見るビビる」(角川マガジンズ)と2冊の書籍を同時発売。これを記念して12月3日、早稲田大学でセミナーを開催し、早大生の就職から恋愛まで、すべての悩みに答えるというお題目で、“1日講師”を務めた。

参加者は、就職を真剣に考える3〜4年生から、やりたいことがいっぱいあって悩む1〜2年生まで様々。男女の比率はほぼ半々だった。

人数限定でアットホームな雰囲気だったためか、ほぼ全員が挙手し、次々と質問。「ビビるさんのように場を明るくするにはどうしたらいいか?」「来年就職するが、新入社員の望むべき姿とは?」「競技かるたをやっているが、緊張する場面をどう乗り切っているか?」等、働く姿勢から自分のあり方まで、様々な問いが寄せられ、予定時間を超過する盛り上がりを見せた。講演後には全員がサインを求め列をなし、なかにはあたらめて問いを投げかける熱心な学生の姿も見られた。

セミナーが行われた早稲田大学17号館B1Fの生協ブックセンターでは、大学の読書サークルが“企画棚”を持つことでも有名。学生たちは毎月テーマを決めて手作りのPOPを作る。書籍によっては、200冊以上を売り上げるベストセラーになるものも。ビビる大木の書籍も様々なPOPが飾られ、展開されていた。
 

今回が初書籍、大学でのセミナーも初だったというビビる大木。折しも12月1日は2013年の就職戦線の解禁日。広告やテレビ、出版のヒットメーカーの仕事術をまとめた「ビビる大木が聞き出した!“好き”を仕事にするための77の極意」、ビビる大木流の“嫌われない”処世術を記した「知る見るビビる」、両書籍とも、学生の関心が高そうな題材だ。前述のPOPなど学生の後押しが続けば、ヒットの芽はあるかもしれない。


☆「ビビる大木が聞き出した!“好き”を仕事にするための77の極意」(日経BP)

エンタ業界志望者&在籍者はもちろん、「好き」を仕事にして、それを「長く」続けたい人にピッタリの一冊。広告・テレビ・出版・ゲーム・ブランドなどなど、ビビる大木がエンタ界を代表する稀代のクリエイターに直撃した。「なぜ人気の商売につけたか」、そして「どうしてヒットを出し続けられるのか」、その究極の“仕事術”に迫る。博報堂ケトル 嶋浩一郎氏、アップルシード・エージェンシー 鬼塚忠氏、フジテレビ バラエティ番組プロデューサー貴史氏ほか。

1,470円(税込) 発行:日経BP社 発売:日経BPマーケティング


☆「知る見るビビる」(角川マガジンズ)

週刊ザテレビジョンでの約半年間の“お悩み連載”を通して分かったのは、ビビる大木の“誰からも嫌われない”思考法だった。誰にでも真似できてすぐに実践できる、超簡単な“ビビる大木的思考法・処世術”を身につければ、もっと毎日が生きやすくなる。精神科医・名越康文の専門的な思考法の解説、芸能界の大先輩である関根勤らが語る「大木が嫌われない理由」など、人生が明るくなる、超シンプルで簡単なヒントがギュッとつまった1冊。

1,260円(税込) 発行:角川マガジンズ 発売:角川グループパブリッシング

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