オリラジら涙目の“感電会見”、来日ティム・バートン監督は大喜び。

2012/12/04 04:41 Written by Narinari.com編集部

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映画「フランケンウィニー」のティム・バートン監督が12月3日、同作でプロデューサーを務めるアリソン・アバッテと共に来日し、東京・六本木のザ・リッツ・カールトン東京で来日記者会見を行った。

この日、「みなさん、本日はありがとう。大好きな日本にまた来られて嬉しい。やっと日本のみなさんの本作の紹介ができると思うと、今から興奮します!ぜひ楽しんでほしい」(バートン監督、「日本に来たのは初めてですが、今から反応が楽しみ!」(アリソン)との挨拶から始まった来日会見。2人の質疑応答に続いて、日本人特別ゲストとして、本作で主人公ヴィクターが通う小学校の生徒役の声優を演じたハリセンボンの箕輪はるかが登場した。

箕輪は「ハロー!アイ・アム・アジアンビューティー!」と挨拶をすると、ティム監督も笑顔に。そして、共に吉本のお笑い芸人養成所NSC出身で、映画の中で大活躍(?)する“奇妙なクラスメイト”のような先輩後輩関係を続けているというオリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾の2人を紹介した。

藤森は科学実験の大好きな映画の主人公ヴィクターをイメージした白衣、中田はヴィクターのクラスメイトにちなんだ衣装で登場。藤森が「アイ・アム・アジアンチャラ男!」と自己紹介すると、すかさず、相方の中田が「チャラ男は、英語じゃない!」とツッコむと、監督とアリソンは大笑いだった。

藤森は来日した2人のために一足早いサプライズクリスマスプレゼントとして、映画を観て印象に残ったシーンという感電実験をこの場で行うと宣言。実験準備が整い、監督の「3、2、1!!」の合図で、バチッと大きな音が鳴り3人が感電し、「メリークリスマスパーキー!!」と叫ぶと、「クリスマススパーキーリース」のイルミネーションが点灯。3人の痺れ具合とプレゼントに監督は「痛さを伴うプレゼントをありがとう!」と大喜びなご様子だった。

この思わぬサプライズの演出に監督も驚きと共に喜びを滲ませ、映画にちなんだ“禁断の実験”を行った中田、藤森、箕輪の3人は「本当に痛かった!!」と涙目に。見事に点灯された「クリスマスパーキーリース」に会場からは大きな拍手が沸き起こり、前代未聞の“ビリビリ感電記者会見”は大盛況となった。

最後は、監督が「月曜日の朝早くから、お集まりいただき、本当にありがとうございました」とコメント。場内は温かい笑いとぬくもりに包まれ、記者会見が終了となった。なお、バートン監督の来日は、6か月ぶり15回目となる。

映画「フランケンウィニー」は12月15日より全国公開。

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