AKB48佐藤夏希が学業に専念「芸能のお仕事から離れようと思います」。

2012/11/30 16:32 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・AKB48の佐藤夏希(22歳)が、11月30日をもって同グループを卒業したことが発表された。

佐藤は1990年生まれ、北海道出身。2006年に第二期AKB48追加メンバーオーディションに合格し、AKB48のメンバーとして活動を始め、2010年の「AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会」にも選ばれた。第1回〜第4回の総選挙はいずれも圏外。

AKB48公式ブログに掲載された佐藤からのメッセージ全文は次の通り。

突然の報告で申し訳ありません。
私、佐藤夏希はAKB48を卒業します。
二期生としてデビューし、長い期間AKBにいて本当にたくさんの経験が
できて、たくさんの出会い、別れがあり、刺激的な毎日を送らせていただきました。
六年半活動してきた私にとっては、今年の夏の東京ドームは
とても大きな大きな経験でした。
ずっと夢だった東京ドームも叶い、決して目立つ方ではありませんでしたが
こんな私が東京ドームのステージに立てたんだということが
私の中で一つの証明であり、この経験が私の人生の宝物になりました。
15歳でAKBになって、気がつけば私も22歳になり、もう22歳だから…
と考えることも多くなってきましたが、ふと世間を広い目で見つめ
自分自身を考えた時に
「あぁ、まだ22なんだな私。」
って思いました。
自分で視野を狭めていた所もあったのかもしれません。
でもまだチャレンジできることはたくさんあるということにも
気付きましたし、それと同時にきちんとやらなくてはいけない事も
まだまだ、たくさんあるなと思いました。
だからこそ、今は大学もちゃんと通って勉強して卒業したいと思い
一人の人間として、認めていただけるように頑張りたいと思いました。
今後は学業に専念するため、芸能というお仕事から離れようと思います。
わたしの勝手なわがままで卒業を決めてしまい
迷惑をかけてしまい、本当にすみません。

応援してくださったファンの方へ。

たくさんの笑顔や愛をありがとうございました。
わたしのファンの方は、みんな笑顔がキラキラしてて
私が元気や勇気を与えなきゃいけないのに
いつももらってばっかりでしたね。
弱いところを見せた時もありました。
支えになってくれたのはファンの方でいつもこんな私を励ましてくれました。
いつも心に寄り添ってくれてるようで、毎日心強かったです。
こんな私を応援してくださって本当にありがとうございました。
本当に感謝しています。

家族のみんな。
いつも、味方でいてくれて本当にありがとう。
何度も心配かけたし迷惑かけたし、泣かせちゃったこともあったかな?
今までもらってきた、愛を
これから倍にして返していきます!本当にありがとう。

スタッフさん。そしてメンバーのみんな。
アドバイスをくれたり時に厳しくしかってくれるスタッフさん。
一緒に笑い、そして時には涙を流し、どんな時も一緒に乗り越えてきたメンバーのみんな。

みんなが側にいたから
心のそこから楽しめました。
心の底から笑い
そして泣くことができるって
なかなかないことだと思います。

毎日が全力な日々の中で
今まで出会ってきたみなさんと
同じ時間を共有できたことが

わたしの宝物でありこれからの人生の糧になると思います。

幸せな
幸せすぎた時間を
本当にありがとうございました。

佐藤夏希

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