AKB48の河西智美が11月25日、東京競馬場で自身初のソロライブを開催し、12月26日にリリースされるソロデビューシングル「まさか」を初披露した。

この日、会場となった東京競馬場では、G1の第32回ジャパンカップが開催。河西のライブが行われた午後5時過ぎには、パドックにおよそ8,000人もの観衆が集まった。

河西は初のソロデビューに少し緊張した様子だったが、ソロとしては珍しいAKB48の代表曲でもある「ヘビーローテーション」「フライングゲット」を、河西智美ソロバージョンとして初披露したあと、ソロデビュー曲のタイトルも初めて発表。「タイトルは、、、“まさか”です！」と発表した瞬間、会場からどよめきと、歓声が巻き起こった。

河西は「私にとってソロデビューも“まさか”ですし、タイトルも“まさか”ということで本当に驚きと、うれしさでいっぱいです。今までずっとソロデビューを夢見て、ずっと活動してきて、たくさんのファンの方に応援をいただいて。本当に夢が叶った瞬間なので、これからどんどんがんばって、“河西智美”をたくさんの方に知っていただけたらいいなと思っています」とコメント。

そしてそのまま“まさか”を初歌唱。淡い恋心をさわやかなメロディーにのせたポップな楽曲にのせて甘い歌声とキュートなダンスを披露し、ソロデビューライブを大成功に収めた。

「河西プロジェクト」がスタートし、JRA「AKBのガチ馬2」単独テレビCM出演のほか、初の冠ラジオ番組「お姉さんに聞きなさい！」（ニッポン放送）も放送開始。来年1月には、こちらも初のソロ写真集発売（講談社）と、今後も続々と新たな活動が決定している。