さまぁ〜ず三村が付き人を募集、“三村の運転手の心得”を前任者が伝授。

2012/11/22 06:47 Written by ナリナリ編集部

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芸能界の中でも、一部では徒弟制度のようなシステムが残るお笑い芸人の世界。すでに芸能界で成功を収めている“大御所”の門をたたき、付き人や運転手として働きながら、芸能界デビューの道を探る人も少なくない。いまではお笑いの世界で“大御所”とされる志村けんも、高校3年のときにいかりや長介のもとを訪れ、ザ・ドリフターズの付き人となったことがきっかけで芸能界入りを果たしたことは、よく知られたエピソードだ。

そんなお笑いの芸人の世界で、すでに“売れっ子”の地位を確立しているさまぁ〜ずの三村マサカズが、現在、付き人を募集している。所属事務所のホリプロの中途採用ページに掲載された「さまぁ〜ず三村マサカズの付き人募集」によると、条件は20〜35歳までの男性で、普通自動車免許を所持している人。また、都内近郊に在住で、2013年1月から働ける人としている。

今回の求人はホリプロが社員を募集しているわけではなく、あくまでも「三村マサカズ個人が雇用する形」とのこと。締め切りは12月3日で、書類選考を通過した人のみ、12月10日までに面接の連絡をするという。なお、給与や勤務時間などの待遇面については、この求人では触れていない。

芸能人の付き人や運転手の求人自体はそれほど珍しいものではないが、そこは“売れっ子”の三村。ネットではこの求人が話題を呼んでおり、「かなり大変そうだよな」「募集してんのかよ!」「やりたいけど、なんで私女なんだ」など、さまざまな声が上がっている。


☆三村の運転手の心得

11月17日に放送された「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」(テレビ朝日系)では、三村の運転手について言及があった。これまで三村の運転手は、もともとお笑い芸人志望で、勉強のために付き人となった吉村くんという男性が6年間務めてきたが、このたびスタイリストになるため“卒業”するという。今回の求人は、その後任を探しているということのようだ。

そんな吉村くんが、次の付き人のために「三村の運転手の心得」を伝授した。

・「グイグイいかない」
三村は声のボリュームや、ノックひとつでも怒る気質のため、「グイグイいかない」のがポイント。また、車内で運転手が喋りすぎると、カーナビのテレビの音量をバババッと上げて会話を遮断するという。

・「大竹ばかりを褒めない」
「あのときの大竹さん面白かったですね」という話が続くと、「でも、俺もよ……」となる。

・「代わりに覚えてあげる」
三村は道を全く覚えられないタイプで、例えば7〜8年通っている美容院にも一人で行けないという(家からなら行ける、現場から行けないとのこと)。また、翌日の仕事の入り時間も覚えられないため、集合の時間をポストイットに書いて渡しているそうだ。

・「文脈から判断してあげる」
三村は言葉をよく間違えるが、いちいちツッコむと不機嫌になるので、「こういうことを言いたかったんだろうな」と推測して行動する。実際にあったケースとして、「ちょっとお水と油買ってきて」→「お水と肉まん買ってきて」、「ちょっと鞄の後ろから荷物取ってきて」→「車の後ろから荷物取ってきて」と、かなりハイレベルな置き換えが必要な場合もあったようだ。

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