大和田伸也が映画初メガホン、生まれ故郷舞台の「恐竜を掘ろう」。

2012/11/22 04:59 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


俳優の大和田伸也(65歳)が初メガホンを執った映画「恐竜を掘ろう」。その予告編&ポスターが完成し、11月21日に公開された。

「映画を監督することは子どもの頃からの夢だった」と語る大和田の積年の想いを叶える舞台となったのは、生まれ故郷である福井。「恐竜を掘ろう」は、恐竜博物館、気比の松原、越前陶芸村、能楽の里など、“ふるさと”に生きる人々の姿を愛情たっぷりに瑞々しく描き出す、感動のヒューマンドラマとなっている。

主演を務めた松方弘樹は「過去に体験したことのない役柄」に挑戦し、新境地を開拓。ほか内山理名、鈴木砂羽、小野花梨、入江甚儀、ミズオ・ペック(ハリウッド映画「ナイト ミュージアム」など)、高橋愛、はしのえみ、木村祐一、古舘寛治、あいはら友子、ガッツ石松、村上弘明など、個性豊かな面々が集結した。

映画「恐竜を掘ろう」は2013年春、有楽町スバル座ほか全国ロードショー。福井では2月23日(土)より先行公開。

☆ストーリー

美術店の店主・草介(松方弘樹)は悠々自適な毎日を送るも、ひとり孤独を感じていた。そんな草介の姿をいつも店先から見つめる少女(小野花梨)から、「生きてますか」と一言だけ書かれた手紙が届く。

その不思議な手紙に導かれ、草介は少女の母親(鈴木砂羽)と出会い、少女が数日前から家出していることを知る。その頃、少女は恐竜の卵の化石を掘り起こすことが夢だと語る青年(入江甚儀)に出会う。少女の行方を追う草介は青年の姉(内山理名)のもとにたどり着くが、少女と青年は化石の発掘現場を最後に姿を消してしまっていた。過去に置き去りにしてきた秘密のつながり、そして偶然の出会いが生んだ奇跡とは――。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.