忍者と戦う“歌い屋のジェロ”、MVで「必殺」シリーズの世界観を再現。

2012/11/19 11:29 Written by Narinari.com編集部

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演歌歌手のジェロ(31歳)が“歌い屋のジェロ”に扮し、江戸の街を舞台に活躍する――。11月14日に配信がスタートしたシングル「人生晴れるや〜桜花乱舞」がKYORAKU「ぱちんこ 必殺仕事人 桜花乱舞」のテーマソングに決定し、そのミュージックビデオが完成した。前作「夜明けの風」同様に、今回のビデオも“必殺”の世界観が再現された内容で、“歌い屋のジェロ”はマイクを武器に、忍者たちを相手に新たな技でバトルを繰り広げている。

同曲は長く必殺シリーズの音楽を担当してきた平尾昌晃氏が作詞・作曲を担当。勇壮な中にも女性コーラスの合いの手を加え、コミカルな味もある新しい“男歌”になっている。

前作「夜明けの風」のビデオではマイクがスターウォーズのライトセーバーのような武器になり、ジェロが斬り込む姿が衝撃的だったが、今回はさらにアクションシーンをプラス。迫力の映像に仕上がった。

普段は“歌い屋のジェロ”として着物にキャップをかぶり、宴を盛り上げる歌手。しかし夜になると黒い着物に赤いマントを羽織った姿に変身し、武器となるマイクから“桜ビーム”を放ち、迫り来る忍者たちを次々となぎ倒している。

今回の楽曲についてジェロは「今までになかった世界観でした。1月にリリースした『夜明けの風』の曲調とも全く違って、明るく遊び心のある曲でありながら、それでいて必殺仕事人っぽい曲でもあります」とコメント。

また、撮影については「前回も1日かけて撮影したので大変でしたが、今回のビデオ撮影は僕の歌手人生で一番大変でした(笑)。撮影時間は、ほぼ20時間(朝9時から翌日早朝まで)と長丁場でしたが、とてもいい経験になりました」と振り返り、ビデオの内容については「いろいろなシーンがあり、たくさんの見所が詰まったビデオになっていて、本当によかったです。あらためて“必殺”の格好良さを感じさせる出来に仕上がっていると思います」とその出来映えに満足しているようだ。

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