スペースシャトルが幻想的に、「スペースワールド」で初の大型イルミ。

2012/11/09 20:50 Written by Narinari.com編集部

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宇宙テーマパーク「スペースワールド」(福岡県北九州市)は、11月10日から2013年4月7日まで、初の大型イルミネーションイベント「スターライトシャングリラ」を開催する。総工費3億円を投じ、夜のパークを約200万球のイルミネーションとライトアップで彩るほか、世界でも類を見ない、スペースシャトルでの3Dプロジェクションマッピングを展開するなど、「スペースワールド」ならではの魅力が詰まったイベントだ。

目玉となるのは、宇宙の始まりから星の誕生までを壮大なイルミネーションショーで体験できる「コズミックファンタジー〜星の誕生〜」と、実物大のスペースシャトルへの3Dプロジェクションマッピング「シャトルイリュージョン〜宇宙への旅立ち〜」。3Dプロジェクションマッピングは、プロジェクターを使って空間と映像を融合させ、現実にはない動きや立体感を演出する最新技術で、先日、復原された東京駅丸の内駅舎で行われたイベント「TOKYO STATION VISION」など、最近はさまざまなイベントで展開されている。

パークの主なイルミネーションは、銀河を思わせる高さ約9メートル、直径約28メートルの巨大円錐型ドーム「星降るドーム」や、星や惑星の光のアーチがゲストを迎える「ウェルカムアーチ」、長さ85メートルの光のトンネル「癒しのトンネル」、約20万球の光に囲まれた、日本最大級25メートル×58メートルの巨大な光の迷路「光の迷路(ラビリンス)」などなど。ちなみに、こうしたイルミネーションはパーク内の観覧車「シャングリラ・アイ」から見ることも可能だ。

この「スターライトシャングリラ」開催前日となる11月9日には、「星降るドーム」前で点灯式典が行われた。式典にはスペースワールドのキャラクター「ラッキーラビット」たち(ラッキーのほかに、ヴィッキーラビット、ヘンドリックス、アントントン、ハリー ザ キッド、ミス・グッドナイト)が登場し、式典に集まったゲストと一緒に10カウントでスイッチオン。パーク内のイルミネーションが一斉に点灯すると、青と白のLEDがキラキラと輝き、ゲストからは歓声が上がった。

なお、パーク内にはほかに、サンタ衣装に身を包んだサンタっ娘が限定メニューでおもてなしする「サンタっ娘カフェ」を開設するほか、限定グッズの販売、ヴィッキーラビットが主役のキラキラ&ピンクのレビューショーなども行われる。

チケット料金は、「スペワ de イルミ入園券」が1,500円、「スペワ de イルミセット券」2,100 円(イルミクーポン500円×2枚付)。いずれも17時から入園可能なチケットで、大人・小学生・シニア共通(小学生未満無料)。

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