インディーズで小林幸子再出発、7年8か月ぶりの演歌部門トップ3入り。

2012/10/23 04:00 Written by Narinari.com編集部

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インディーズの自主レーベルから再出発を果たした、小林幸子(58歳)の新曲「茨の木」(10月17日発売/SACHIKO Premium Records)が、発売初週で1,890枚を売り上げ、10月29日付けオリコン週間シングルランキング(集計期間:10月15日〜21日)で初登場38位を獲得したことがわかった。

演歌・歌謡部門では氷川きよしの「最後と決めた女だから」(9月19日発売・今週総合34位)に次ぐ2位にランクイン。インディーズ部門ではFANATIC◇CRISISの元ボーカル・石月努の「I.S./銀ノ雨。」(10月17日発売)を抑え1位を獲得している。初週売上は前作「おんなの酒場/恋のかけひき」(昨年6月発売)の1,542枚を上回るスタートとなった。

小林にとって部門別1位は、映画「劇場版ポケットモンスターミュウツーの逆襲」のエンディングテーマに起用された「風といっしょに」(1998年9月発売)が1998年10月26日付けシングル演歌部門1位となって以来14年ぶりで、演歌・歌謡部門は2005年2月28日付けで3位の「越後絶唱」(2005年2月発売)以来7年8か月ぶりのTOP3入りだ。

総合ランキングでのTOP50入りも久々で、前出の「越後絶唱」(2005年2月発売/最高位32位)が2005年3月21日付けで50位を獲得して以来、7年7か月ぶりとなっている。なお、自身2作ぶりの総合TOP100入りとなった前作「おんなの酒場/恋のかけひき」(最高51位)を、今作ではさらに上回った。

本作「茨の木」は、“さだ兄(にい)”と慕うシンガーソングライターのさだまさし(60歳)が作詞・作曲を手掛けた楽曲で、デビュー50周年記念第1弾にあたる記念シングル。カップリングには、小林がさだの楽曲の中でも大好きな一曲だという「道(はないちもんめ)」(1987年11月発売シングル「風に立つライオン」収録曲)のカバーを収録した。オリコンデイリー演歌・歌謡ランキングでは、10月17日付けと10月20日付けの2日間で1位を獲得するなど、好セールスを続けていた。

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