大塚アナが“めざまし”生電話「やっぱり外の景色は良いですね」。

2012/10/16 07:53 Written by Narinari.com編集部

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昨年11月より急性リンパ性白血病のため入院・闘病し、10月1日に退院したフリーの大塚範一アナ(64歳)が、10月16日放送の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)に電話で生出演し、現在の体調や近況を語った。

大塚アナはまず、「退院してから半月になるんですが、やっぱり外の景色は良いですね。晴れてもいい、雨が降ってもいい、本当にすがすがしい気持ちです。空気が美味しい」としみじみ。そして「とにかくいつ退院できるんだろう、そういった日が来るのだろうかという不安、葛藤を自分なりに乗り越えてきました。でも過ぎてみると意外にアッという間の11か月間だったな、という不思議な時間の経過でしたね」と11か月の闘病を振り返った。

また、闘病中に気持ちを維持するのに「視聴者の声が本当にありがたかった」とも。そして今一番したいことは「仕事!と言いたいんですが、旅行とか温泉とか、やっぱり早くゴルフなんかやりたいですね。これまで封印してきたことをすべて解き放ちたいと思います」と語り、さらにこの期間一番気になったことは「ロンドン五輪は気になりました。自分も何らかの形で伝えたかったなと、放送人としては思いましたね」とし、最後は「まだ完治ではないんですね。完治の声を聞いてやろうじゃないかという気持ちでいます」と、改めて今後の闘病への強い決意を滲ませた。

大塚キャスターは昨年10月末、手で首に触れたときに偶然しこりのようなものを感じ、10月28日にかかりつけのクリニックで行った血液検査で異常を発見。その後の精密検査で急性リンパ性白血病であることがわかった。そして11月2日より都内の病院に入院。メーンキャスターを務めていた「めざましテレビ」は伊藤利尋アナが代役を務め、しばらくは休養扱いだったが、今年4月の番組リニューアルに合わせて降板した。

その後も治療は続けられ、10月1日に退院。今後は自宅から定期的に通院し、検査を行いながら体力の回復を図り、仕事復帰を目指すという。

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