Googleは10月4日、Android版「Google日本語入力」のアップデートを行い、ケータイ配列やQWERTY配列に続く新しいキー配列となる「Godanキーボード」を導入した。
「Godanキーボード」は快適にローマ字入力することを目的にデザインされたキー配列。タテ5×ヨコ3に並んだ文字キーのうち、左のタテ列に母音 (A, I, U, E, O)が並び、中央と右のタテ列には子音(K, S, T, N,...)が並んでいる。これにより、両手打ちの左手で母音、右手で子音を入力すると、特に快適に利用できるという。
Google Japanブログでは、「『フリック操作に馴染めない』『QWERTYのキーが小さくて打ちづらい』『長文を書くときにはついPCのところへ行ってしまう』といった違和感や使いづらさを感じている方」に、「Godanキーボード」を使ってみて欲しいと提案している。
利用方法はGoogle Play からインストールもしくはアップデート。対象OSはAndroid 2.1 以上となっている。