「とくダネ」発言を田中氏謝罪、安倍晋三総裁の持病揶揄で批判。

2012/10/03 14:31 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


9月27日放送の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)で、自民党の安倍晋三総裁の“腹痛”を揶揄するような発言をした経営コンサルティング会社代表の田中雅子氏が、公式サイトに謝罪のコメントを掲載した。

掲載された「お詫び」では、「9月27日放送のフジテレビ『とくダネ!』番組内のコメントにおいて、一部の方々に対して不快なおもいをさせてしまったことについて、謹んでお詫び申し上げます」とコメントしている。

田中氏は、安倍総裁が首相だった2007年9月、在任366日にして体調不良を理由に辞職したことに関する発言の中で、当時を振り返り「(安倍首相の)辞め方が非常に…1年でもうお腹痛くなっちゃって辞めちゃったということで」と語り、その後、同番組キャスター・小倉智昭も「ちょっと子どもみたいだったもんね」と続けた。

しかし、安倍総裁は辞職した当時、全国に10万人の患者がいるという、厚生労働省より特定疾患に指定されている難病「潰瘍性大腸炎」を患っていたことを後に明かしている(※現在は新薬の登場により克服したと伝えられている)。そのため、ネットを中心に、同番組や田中、小倉両氏への批判が噴出、小倉は10月1日の放送で謝罪していた。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.