山下達郎35周年ベストで快挙、グループ出身ソロ歌手史上最多1位に。

2012/10/02 04:00 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


9月26日に発売されたシンガーソングライター・山下達郎(59歳)の初のオールタイムベストアルバム「OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜」が、発売初週で27.6万枚を売り上げ、10月8日付けオリコン週間アルバムランキング(集計期間:9月24日〜30日)で初登場首位に輝いたことがわかった。1976年12月にシュガーベイブからソロ歌手に転身後、ソロとして11作目のアルバム首位で、これは通算アルバム首位獲得数記録におけるグループ出身ソロアーティスト歴代単独1位となっている。

山下は前作のオリジナルアルバム「Ray Of Hope」(昨年8月発売)、今作と、ソロデビュー35周年で初の2作連続首位を獲得し、10作で並んでいた氷室京介(51歳)・安室奈美恵(35歳)を上回り、単独1位に。「同一シングルの連続TOP100入り年数記録」(26年連続継続中)で歴代1位のクリスマス・イブ」(オリジナルは1983年12月発売)に続く自身2つ目の歴代1位記録を樹立した。

さらに、今作では初週28.4万枚を記録したアルバム「COZY」(1998年8月発売)以来、シングル・アルバムを通じ14年1か月ぶりの初週売上20万枚突破となっている。

本作「OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜」は3枚組アルバムで、Disc1「SUGAR BABE〜RCA/AIR YEARS」、Disc2「MOON/WARNER YEARS I」、Disc3「MOON/WARNERYEARS II』から構成され、収録曲は山下がレーベルの枠を越え自らセレクト。初回限定盤のみに収録されているボーナスディスクには「硝子の少年」(KinKi Kidsへの提供曲)や「酔いしれてDeja vu」(円道一成への提供曲)など、他のアーティストに提供した楽曲のセルフカバーや、初CD化の「夜のシルエット」「希望という名の光」のアコースティック・バージョンなどが収録されている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.