「南極観測船宗谷」が超合金に、こだわり満載の大人の超合金新作。

2012/09/19 15:59 Written by Narinari.com編集部

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バンダイは9月19日、大人向けのこだわりのホビーアイテム「大人の超合金」シリーズ第5弾として、「大人の超合金 南極観測船 宗谷(第一次南極観測隊仕様)」を発売すると発表した。発売日は2013年1月25日で、価格は49,350円(税込み)。

「大人の超合金」シリーズは、35年以上の歴史を持つ玩具ブランド「超合金」の技術を結集し、実在する造形物をリアルに再現したシリーズ。これまで「アポロ11号&サターンV 型ロケット」(2010年3月発売)、「スペースシャトル エンデバー号」(2010年12月発売)、「小惑星探査機はやぶさ」(2011年6月発売)、「新幹線0系」(2012年2月発売)が登場し、いずれもそのディテールへのこだわりや高い質感が反響を呼んできた。

今回の「南極観測船 宗谷」は、昭和32年に日本の観測船として初めて南極大陸に接岸・上陸を果たした、戦後日本の“復興の象徴”。当時の設計図や写真・映像を基に検証を重ね、同船が南極に接岸した際の情景を1/250のスケールで徹底的に再現した。今この時代だからこそ、“奇跡の船”とも呼ばれるこの船を通して日本に勇気と感動を伝えたい――との開発担当者の強い願いのもと、商品化が実現したという。

それだけに、全体のディテールはもちろん、格納ハッチ(ヘリコプター2機を搭載可能)の開閉やクレーンや舵の可動の再現にもこだわりが散りばめられている。乗船していた隊員や犬、セスナや雪上車など、さまざまなミニチュアも付属。さらに付属のミニチュアを飾れるディスプレイスタンドと各種プレートがセットになっており、航行中の砕氷シーンから船体の62度の傾きまで、さまざまなシーンの再現が楽しめる。

サイズは全長約335ミリ×全幅約60ミリ×全高約115ミリ。セット内容は宗谷本体、ディスプレイスタンド、海面プレート、氷海プレート各種、ネームプレート、ピンセット、ミニフィギュア(人)30体、ミニフィギュア(犬)22体、ドラム缶(大)1セット、ドラム缶(小)10セット、荷物(大)2セット、荷物(小)4セット、セスナ、犬ぞり、雪上車4台、ヘリコプター2台。

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