「ホビット」3部作公開日決定、完結編は2014年7月18日に日本公開へ。

2012/09/07 10:32 Written by Narinari.com編集部

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「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を手がけた巨匠ピーター・ジャクソン監督が、再びJ.R.R.トールキンの原作「ホビットの冒険」を完全映画化する「ホビット」シリーズ。その三部作すべての日本公開日が決定した。第1部「ホビット 思いがけない冒険」は2012年12月14日(金)、第2部「THE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG」(原題)は2013年12月13日(金)、そして完結編となる第3部「ホビット ゆきて帰りし物語」は2014年7月18日(金)に公開される。

「ホビット」シリーズは、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作で描かれたフロド・バギンズの指輪を巡る旅から、さらに60年を遡った世界が舞台。前シリーズで指輪の所有者となったフロドの前の所有者であるビルボ・バギンズが主人公となり、彼らの国を救うための冒険で指輪を手にする物語が描かれている。

当初は2部作の構想だったが、撮影終了後に1作目のアーリーカットと2作目のラフカットを見たところ、「ストーリーのまとまり具合に非常に満足しているが、ストーリーをもう少し語ったほうがいいのではないかと」判断。原作に対する敬意を持つジャクソン監督による「緻密で素晴らしい冒険を完全に実現したい」との情熱から「世界中のファンが満足できる刺激的でさらに壮大な冒険物語ができるに違いない」とニュー・ライン・シネマの社長兼最高執行責任者トビー・エメリッヒが確信し、急遽3部作として制作される運びとなった。

また、「ホビット」シリーズには「ロード・オブ・リング」の旅の仲間も再結集しているのも見どころのひとつ。魔法使いのガンダルフには、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作で同人物を演じたイアン・マッケランが再登場するほか、中心人物となるビルボ・バギンズ役にはマーティン・フリーマン、トーリン・オーケンシールド役にはリチャード・アーミティッジがそれぞれ扮する。

そのほか「ロード・オブ・ザ・リング」三部作に出演したキャスト陣のうち、ケイト・ブランシェット、オーランド・ブルーム、イアン・ホルム、クリストファー・リー、ヒューゴ・ウィービング、イライジャ・ウッド、そして「ゴラム」役のアンディ・サーキスも再び登場するなど、豪華な面々が集った。


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