岡本夏生が“男”をメッタ斬り「日本に私が惚れる男性が存在しない」。

2012/09/07 03:29 Written by Narinari.com編集部

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タレントの岡本夏生が9月6日、世界25か国で初登場NO.1の大ヒットを記録しながらも、10か国以上の国で公開中止という異例の事態を巻き起こしている超問題作「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」の公開記念イベントに出席。大きく開いた胸元にホットパンツという、アーミー柄の超セクシー衣装で登場した。

「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」は、“自由の国”アメリカで身元不明となった、世界で1番キケンな独裁者の珍道中を描いた珍テロ・コメディ。主演のコメディ俳優サシャ・バロン・コーエンが、本年度のアカデミー賞授賞式のレッドカーペットで、金正日総書記の遺灰を模してまくという前代未聞のパフォーマンスを行ったことでも話題を呼んだ作品だ。

この日、岡本は「映画の主人公である独裁者アラジーン将軍のまわりには、将軍を守るための美女親衛隊“アラジーンガールズ”がついてるけど、私がアラジーンガールズをやるならこれくらい気合い入れた服装でやらないと。9月12日でいよいよ47歳ですよ。胸パッド4枚で盛っております。お腹まわりに肉がついて普通のオバさんになってきたけど、あえてさらしてんのよ!」と、最初から全開ハイテンション。

司会者から、アラジーンガールズに志願する理由をたずねられると、「最近の日本の男には緊張感がないのよ。草食系男子って何? ヤギみたい。バブルの頃は黒ヒョウみたいな肉食系がウジャウジャいたわ。いまの日本の男性は弱ってる。日本に私が惚れる男性が存在しない。そこで海外に目を向けた結果、この将軍を見つけたのよ。日本にも、独裁者と言われるくらい毒をはく男はいないの! いまの日本の首相って誰だっけ? 野田? 頼りない! ヘッピリ腰の政治家ばっかりじゃない!」と、日本の男性と政治をメッタ斬りにした。

映画の感想については、「おバカが世界を救うってのがいいわね。バカで下品なこと言いながら、実は真髄を突くようなメッセージがたくさん込められてる。世の中のみんなが心の中に思ってるんだけど、言うのを我慢しているようなことをこの映画はズバッと突いているわ。テレビじゃここまで言えないわよ。ただのおバカ映画じゃない、大切なことに気づかせてくれると思うわ」と語り、終始爆笑のなかイベントは終了した。

映画「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」は、9月7日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国順次公開。

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