“体臭”を理由にジム退会処分、ショック受けた米俳優が告白。

2012/09/05 17:46 Written by Narinari.com編集部

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暑い時期だと気になる人も多いのが、体臭の問題。米国のある俳優は先日、そんな体臭で悲しい思いをしたという。彼は利用していたジムから体臭を理由に退会処分にされたと告白。これがちょっとした話題を呼んでいる。

米放送局ABCや米ニュースサイトのハフィントンポストによると、思わぬ対応にあったのは、ロサンゼルスで俳優やモデルとして活動しているショーン・モラレスさん。人に見られる仕事をしているだけあって、男らしく引き締まった体つきの彼が体型維持のために通っていたのは、多くの有名アスリートも通っていることで知られている、フィットネスクラブの「ゴールドジム」だった。

8月下旬、いつものようにジムを訪れた彼は、店員から思いも寄らぬ言葉を告げられたという。「10名の会員から体臭についての苦情」を受けたとして、モラレスさんの会員登録を「取り消す」と言い渡したそうだ。彼はこの出来事を8月29日に自身のTwitterにツイートして明かしたものの、その内容からは心の整理がついていない様子がうかがえる。

本人としては、周りに指摘されるほど自分の体臭はきつくないと思いショックだった様子。その後、「もちろん私も自分の体臭を感じていたけど、明らかに自分や友人を悩ますほどではない」との書き込みもしたそうだが、「デオドラントを付けるのは好きじゃない」というから、特に体臭対策はしていなかったようだ。もしかしたら仲間にとっては慣れていた彼の体臭も、見ず知らずの他人では感じ方が違ったのかもしれない。

とにかく、自分の体臭が原因でジムから退会処分を下されてしまったモラレスさん。彼のFacebookページには80人以上のユーザーがコメントを書き込み、「なんてジムだ!」「みんな敏感すぎるんだよ」と、彼を慰める書き込みも多く寄せられた。中には、運動する前にシャワーを浴びたかといった質問や、医師の治療を勧める意見もある。

大都会のロサンゼルスには、ゴールドジム以外にも有り余るほど選択できるだけのフィットネスクラブが立ち並んでいるという。ただ、もし今後ほかのジムへ通おうとするなら、自分が気にならなくとも同じようなトラブルを招かぬよう、何らかの対策を多少は考える必要があるのかもしれない。

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