高津臣吾投手が現役引退表明「ずっとマウンドに立っていたかった」。

2012/09/03 02:23 Written by Narinari.com編集部

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野球独立リーグ・BCリーグの新潟アルビレックス・ベースボール・クラブより、8月31日に今季限りでの現役引退が発表された高津臣吾投手(43歳)が、9月2日に公式ブログを更新。ファンに引退を報告すると共に、一言、悔しい胸の内をつづっている。

2日付けのエントリー「引退」では、まず、「いつかはこの見出しを書くときが来るとは思ってましたが…今年限りで現役を引退します」と報告。4日に引退記者会見を開くため、多くは語っていないが、「正直、残念です。ずっとマウンドに立っていたかった」と、引退を決断する一方で、現役に未練があることを示唆している。

なお、記者会見は9月4日、13時00分から13時45分まで、新潟アルビレックスBCの公式Ustreamチャンネル(//www.ustream.tv/channel/albibc)で放送される予定だ。

高津投手は1990年のドラフト3位でヤクルトに入団。これまでホワイトソックス→ノーフォーク(メッツ傘下3A)→メッツ→ヤクルト→ウリ・ヒーローズ(韓国)→フレズノ(ジャイアンツ傘下3A)→興農ブルズ(台湾)と渡り歩き、2011年シーズンは9球団目となる新潟アルビレックスBCに入団、27試合に登板し、0勝2敗16セーブ、防御率2.16の成績だった。2012年は監督を兼任する形でシーズンに臨んだが、登板機会はなく、そのまま現役を引退する。プロ野球(NPB)および海外での通算セーブ数は347セーブで、その内訳は日本が286セーブ(歴代2位)、メジャーが27セーブ、韓国が8セーブ、台湾が26セーブ。 

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