セクシーすぎる松雪泰子の声、「ボーン・レガシー」で吹替え初挑戦。

2012/08/19 04:37 Written by Narinari.com編集部

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女優の松雪泰子(39歳)が、アクション映画の人気シリーズ最新作「ボーン・レガシー」ヒロインの日本語吹き替えに起用され、8月18日、都内のスタジオで公開アフレコを実施した。

今回、松雪が吹き替えを担当するのは、同作のヒロインであり、ジェイソン・ボーンを凌ぐ“最強の暗殺者”アーロン・クロスと共に命を狙われ、彼と運命を共にする医師・マルタ(レイチェル・ワイズ/アカデミー賞助演女優賞受賞)役。松雪は「レイチェル・ワイズと同じく演技派で実力のある女優であり、マルタという美しく知的な医師のイメージにぴったりである」との理由からキャスティングされた。

この日、松雪は公開アフレコに黒のドレス姿で颯爽と登場。実写の吹き替えは初挑戦だったが、「心理的に揺れるマルタを演じるレイチェル・ワイズさんの繊細な演技を声だけで表現するのはとても難しかったです。口の動きに合わせた間のとりかた、呼吸の入れ方にも苦労しました」と、普段の女優の仕事とはまた異なる苦労があったという。

その中でも特に難しいと感じたのは「前半のとある事件で命を狙われて、相手とやり合うところ、英語のスピードと日本語のスピードを合わせながら感情を盛り上げるのが難しかったです」とのこと。吹き替え版を聞いたスタッフからは「セクシーすぎる」との声も出ているそうだが、その点については「レイチェルさんも低めのトーンで演技されていたので、それに合わせて演じました。声のトーンも演技を見て事前にイメージしながら臨みました」と狙いを説明した。

作品については「やはりボーンシリーズということでアクションはもちろん素晴らしいです」と太鼓判。そして「字幕版で映画としてストーリーを楽しんでいただいた後には、吹き替え版で画面に集中してもらいアクションを楽しんで観てもらえればと思います」とアピールして公開アフレコイベントを締めくくった。

映画「ボーン・レガシー」は9月28日(金)、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。

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