1999年にデビューし、惜しまれながらもわずか3年で解散したスーパー・バンド・ZIGZOが、本格再始動することがわかった。10月10日にニューアルバム「THE BATTLE OF LOVE」を発売する。

今年3月17日、東京・赤坂BLITZで行われた復活ライブでは、ウェブ先行予約で初日に5,000通もの応募が殺到し、即日完売に。このライブでは20代前半のファンが非常に多かったことから、所属レコード会社は「これは10年前のZIGZO活動時、当時10代前半だった若年層にとって、ZIGZOは兄や姉の世代のROCK BANDとして憧憬の念をもって見られていたのではないでしょうか」とファン層を分析している。

新作のアルバムでは「HARD ROCK SOUNDを基調とした骨太のROCK」＋「キャッチーなメロディ」＋「純情と屈折が綯い交ぜとなった独自の詞世界」、これぞZIGZOの真骨頂と言うべきものを厳選・網羅。失われたROCKのロマンが復権している、見事な完成度に仕上がっている。

今回の本格再始動にあたりメンバーは、「ソウルからの最後の刺客!!」（高野哲／Vocal）、「スゲーよ！ いや、マジスゲーよ。強ぇよ。」（岡本竜治／Guitar）、「ZIGZO最新作!聴けっ！コノヤロウ！踊れっ！コノヤロウ！泣けっ！コノヤロウ！ありがとう コノヤロウ！」（大西啓之／Bass）、「チビるぞ！漏らすなよ!!」（櫻澤泰徳／Drums）とそれぞれメッセージを寄せた。

また10月25日には、渋谷公会堂のワンマン・コンサートも決定。チケットは9月23日より一般販売が始まる。