男巡り女子高生が“財力”勝負「100万円あげるから彼氏になって」。

2012/08/03 07:56 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


中国ではときどき、女性同士の取っ組み合いのケンカが話題に上るが、最近注目を集めたのは、ネットカフェを舞台に繰り広げられた女子高生の激しいバトル。しかし、多くのネットユーザーが気になったのはケンカそのものではなく、女子高生が発した“一言”だという。

中国メディア北国網などによると、このケンカは7月23日午前、遼寧省大連市砂河口区にあるネットカフェで起きた。女子高生2人が、1人のイケメン男子の取り合いで口論となり、現場は次第にエスカレート。ついには殴り合いのケンカに発展してしまい、警察が現場に駆け付ける騒ぎとなってしまった。

ネットカフェの店員の話では、2人のケンカはとても激しく、店内の椅子は次々とひっくり返され、ほかの客は呆然。原因となったイケメン男子も微妙な表情で、ただただその様子を眺めるしかなかったという。

後に警察の調べて明らかになったのは、2人の女子高生は同じ学校に通う18歳。ともに道場でテコンドーを学んでおり、そこで知り合ったイケメン男子に恋心を抱くようになったが、彼の態度が曖昧だったことから事態は複雑化。イケメン男子が両者と隠れてデートをしている事実も発覚したため、この日、彼のいるネットカフェに2人が乗り込み、どちらか一方を選ぶよう迫ったのだという。

中国で女性同士のケンカの話題がメディアを賑わすことは珍しくないが、今回は2人が自身の家の“財産自慢”でイケメン男子を我が物にしようとしたことが注目された。身に付けている服や時計、靴などがどれほど高価な物であるかを誇示するとともに、一方からは「私のこのキャッシュカードの口座には9万元(約110万円)以上あるわ。あなたに全部あげるから彼氏になって!」と、とんでもない誘い文句を出してきたという。

そしてこの言葉に敗北を感じたもう一方の女子が、ついに相手を平手打ちする実力行使に。それを合図に取っ組み合い、殴り合いのケンカになってしまったそうだ。

なお、この件に関する中国のネットユーザーの意見はさまざまで、イケメン男子と2人の女子高生、いずれに対しても厳しい声が出ている。ただ、単純に9万元も持っている女子高生がいるという事実に、驚きを隠せない人は多いようだ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.