くるりフリーライブは大盛況、代々木公園野外ステージに5,000人。

2012/08/02 00:59 Written by Narinari.com編集部

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ロックバンドのくるりが7月31日、首都圏で初となるフリーライブを代々木公園野外ステージで行った。くるりのフリーライブはインストアライブなどを除くと、2004年に開催した地元・京都駅ビル以来、約8年ぶりだ。

昨年新メンバーが加入し、新体制となってから初となるニューシングル「everybody feels the same」(8月1日発売)のリリースを記念して行われた今回のフリーライブ。快晴のもと、代々木公園野外ステージ周辺を埋め尽くす約5,000人の観客の大きな歓声とともに、メンバーが開始時刻の17時45分にステージへ現れた。

1曲目からニューシングル「everybody feels the same」を披露。すでに5月〜7月上旬にかけて行われたライブハウスツアーでも披露され、新たなアンセム誕生と話題の今作で一気に会場のボルテージは最高潮に。「FUJIROCK、苗場とか行きそびれたんで、ここでセルフフェス気分です」と笑いながらMCするボーカルの岸田繁に大きな拍手と歓声が起きる。

新曲のほかにも代表曲「ばらの花」「ワンダーフォーゲル」などを演奏し、途中、「everybody feels the same」のシングルをライブ前にCDショップで買ったエピソードや、ニューアルバムを秋にリリースすることを発表。本編ラストは「せっかく東京にきたんで『東京』と言う曲で終わります。東京さん、これからもよろしくお願いします」というMCの後、「東京」を披露した。

その後、鳴り止まないアンコールに応えてステージに戻ってきたメンバーは「たまたま遊びに来ていた」堀江博久を急遽キーボードに迎え、「everybody feels the same」を再パフォーマンス。熱狂的な盛り上がりを見せ、首都圏初のフリーライブを大盛況で終えた。

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