日本最大の“ハワイ”イベント、「アロハヨコハマ」に行ってみた。

2012/07/30 11:37 Written by Narinari.com編集部

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横浜港大さん橋国際客船ターミナルを中心とするみなとみならい地区で、7月27〜29日の3日間にわたり日本最大の“ハワイ”イベント「アロハヨコハマ」が開催された。朝から抜けるような青空と、心地よい海風が吹く横浜。そんな横浜でハワイを感じるべく、ナリナリドットコム取材班も会場を訪れてみた。

「アロハヨコハマ」は、日本からハワイへの移民が数多く横浜港から旅立ったという両地の歴史的な繋がりを広く伝え、“ヨコハマでハワイを身近に感じる”イベントとして2002年にスタート。ここ数年は毎回約30万人(全会場トータル)が訪れるという、ヨコハマの一大イベントになっている。

横浜港大さん橋には4つ、ランドマークなどのサテライト会場には6つのステージが用意され、各ステージではフラダンスやウクレレの演奏、歌を披露。ハワイアンステージを大勢の人が楽しんだ。

27日にはハワイ出身で、日本のハワイアンキルトの第一人者でもあるキャシー中島、タレントでウクレレ奏者の高木ブー、28日には元大相撲力士のKONISHIKI、29日には人気上昇中のウクレレ奏者・平井大など、ハワイに関わりの深い有名人もステージを披露し、会場を沸かせた。

各会場では、ハワイアンマーケットや、ハワイの文化が体験できるワークショップ、ハワイアンフードやドリンクブースが準備され、どの会場も大賑わい。数多く並んだハワイアンマーケットは、アロハシャツやハワイアンドレスのムームーをはじめ、ハワイアンキルト、ハワイアンアクセサリー、雑貨が数多く並び、多くの人が商品を手にとっていた。ハワイアンリボンや、ハワイアンキャンドルのワークショップでは、子どもや女性が多数参加し、自分の作成した作品を通じてハワイ文化を感じていたようだ。

ナリナリドットコム取材班が訪れた日はとても暑かったこともあり、フードブースではレインボーカラーのハワイアンかき氷「シェイブアイス」が非常に人気で、どこのブースも行列に。色とりどりのフレーバーと練乳、冷たい果物の組み合わせが火照ったからだを心地よく冷やしてくれる、夏にピッタリの一品だ。

ハワイでいま大人気のアサイーボウルは、ブラジル原産のフルーツであるアサイーのスムージーに、フルーツ、ナッツ、グラノーラを混ぜて食べるデザート。甘酸っぱいフルーツとグラノーラのざくざく感が合わさってさっぱりと食べられる。

また、ガーリックと海老がよく絡み合ったガーリックシュリンプや、BBQチキンとソーセージのお弁当、ハンバーグと目玉焼きがのったハワイアンどんぶりのロコモコなどなど、大勢の来場者がハワイアンフードに舌鼓を打った。

今年の「アロハヨコハマ」はすでに終了してしまったが、会場のひとつであるワールドポーターズ内には、ハワイ州観光局後援のハワイアンタウンが7月14日にオープンしており、日本初上陸のお店も含め21店舗がズラリ。今回紹介したガーリックシュリンプのお店や、ハワイの定番おやつ・マラサダのお店、ハワイアン雑貨などが並び、“リトルハワイ”を楽しむことができる。夏休みのヨコハマで、ハワイ気分を味わってみるのも楽しそうだ。



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