ベイダー卿が有楽町に“出没”、遥か彼方の銀河から訪れた理由は?

2012/07/24 00:34 Written by Narinari.com編集部

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ダース・ベイダー卿と、彼が引き連れるストームトルーパーの一団が7月21日、東京国際フォーラムに出没した。白昼の有楽町に全く溶け込まないその“異形”な姿は、道行く多くの人を立ち止まらせたが、彼が遥か彼方の銀河から遥々とやって来ていた理由は、8月に日本初上陸を果たす「スター・ウォーズ in コンサート」の会場偵察のためだ。

ベイダー卿が気にかけるこの「スター・ウォーズ in コンサート」は、超特大LEDスクリーンに全6作品の特別編集映像を映し出し、豪華なフル・オーケストラ&合唱団がその映像にシンクロして生演奏する「超体験」のショー。C-3PO役のアンソニー・ダニエルズによる生のナレーションや、レーザー・ビーム/パイロ(炎)などを駆使した演出も加わり、コンサートは“遥か彼方の銀河系”へと突入する。東京国際フォーラムでは8月9日(木)〜12日(日)に計7回、グランキューブ大阪では8月15日(水)に計2回開催予定だ。

今回ベイダー卿は、世界的な「スター・ウォーズ」シリーズのコスチューミング団体「The 501st Legion(第501軍団)」日本支部の“協力”を得て、銀河の彼方から有楽町にやって来られたとのこと。ベイダー卿は東京国際フォーラム地上広場を視察した後も、チケットの売れ行き状況を確認するためにチケットぴあ東京国際フォーラム店を強襲し、いち早く完売させるように激励した(チケットは現在好評販売中)。また、東京国際フォーラムでのコンサート期間中の8月9日(木)〜12日(日)には、ベイダー卿が毎日出勤して会場にて来場者を迎えてくれるそうだ。

そんな夏休みの一大イベントを祝して、ベイダー卿も納得の豪華な記念商品が発売された。世界初となる「スター・ウォーズ」全6部作の公式ベスト・アルバム「ベスト・オブ・スター・ウォーズ:ミュージック・アンソロジー」だ。

この世界初公式ベスト・アルバムは、巨匠ジョン・ウィリアムズが作曲・指揮し、ロンドン交響楽団が演奏した「エピソードI ファントム・メナス」から「エピソードVI ジェダイの帰還」までの全20曲を、作中の世界の時系列順(「サーガ」での時系列順)に収録。ジャケットはルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ、チューバッカ、レイア、オビ=ワン・ケノ―ビ、ヨーダ、C-3PO、R2-D2そしてベイダー卿など、主要キャラクターが大挙登場している非常にレアなデザインとなっている。

さらにこのジャケットを展開すると裏面がひとつのポスターのようなデザインになる仕掛けも用意。ほかにも最新のDSDマスタリング、Blu-spec CD化など、品質を高めるために数々の処理が施されたこの逸品は、きっとベイダー卿も銀河の彼方に持ち帰りたいと思う……はずだ。

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