200ゴール超の現役選手1位は? 国際サッカー歴史統計連盟が発表。

2012/07/17 10:48 Written by Narinari.com編集部

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サッカー統計組織「国際サッカー歴史統計連盟」(IFFHS)は先日、各国1部リーグで200得点以上を記録している現役選手のランキングを公開した。6月30日時点で、計16人の選手がこの“偉業”を達成しているという。

今回のランキングは、各国1部リーグのチームに所属している全現役選手が対象。スペインや英国、ドイツ、イタリアといったトップリーグに所属している選手だけが対象ではないため、日本人にはなじみの薄い選手も多く含まれているのが特徴だ。

栄えある1位に輝いたのは、出場試合数473、ゴール数344得点を記録しているシンガポールリーグのタンピネス・ローヴァーズに所属するアレクサンダー・ドゥリッチ選手。同選手はシンガポールリーグで3年連続得点王となった華々しい経歴を持ち、リーグ最年長ながら、今シーズンも得点ランキング上位に入っている点取り屋だ。

2位はエストニアリーグのトランスに所属するマクシム・グルズノフ選手。エストニアリーグの歴代最多得点数と歴代最多試合出場記録を保持している選手で、出場試合数478、ゴール数302得点を記録している。3位は元ブラジル代表のリバウド選手。ブラジルや欧州で活躍し、“レフティ・モンスター”と恐れられた同選手は現在、アンゴラ共和国の首都ルアンダに本拠を置くカブルスコルプSCに在籍しており、これまでの出場試合数は569、ゴール数278得点を記録している。

4位以下の選手の中から世界的に有名な選手だけを抽出してみると、5位には米メジャーリーグサッカーのニューヨーク・レッドブルズに所属するティエリ・アンリ選手(フランス/出場試合数507、ゴール数258得点)、6位には、先ごろカタールリーグのアル・サッドへの移籍が発表されたラウール・ゴンサレス選手(スペイン/出場試合数616、ゴール数255得点)、15位にセリエA・ローマ所属のフランチェスコ・トッティ選手(イタリア/出場試合数501、ゴール数215得点)がそれぞれランクインしている。

また、リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリードに所属するクリスティアーノ・ロナウド選手は現時点で199得点を記録しているため、次回のランクインは確実な状況だ。

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