世界43か国、21か国語で上演され、27年間という驚異的なロングランと6,000万人を超える動員数を達成した伝説の大ヒットミュージカルの映画版「レ・ミゼラブル」の日本公開日が、12月28日に決定した。また、日本版の特報も公式サイトで公開されている。

同作は、「英国王のスピーチ」でアカデミー賞監督賞を受賞したトム・フーパー監督が映画化。キャストにはヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、ヘレナ・ボナム＝カーターなど豪華な顔ぶれが集結した。また、プロデュースを舞台「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」「オペラ座の怪人」などのキャメロン・マッキントッシュが務めるという超大作だ。

先頃スーザン・ボイルが歌ったことによって、楽曲の素晴らしさが改めて世界中に知られることとなった「夢やぶれて」（I Dreamed a Dream）、「彼を帰して」（Bring Him Home）、「ワン・デイ・モア」（One Day More）など数々の名曲に彩られた、世紀のミュージカルイベント映画の誕生となる。

映画「レ・ミゼラブル」は12月28日（金）、TOHOシネマズ 日劇ほか、全国ロードショー（12月22日〜24日 先行ロードショー）。


☆「レ・ミゼラブル」ストーリー

舞台は19世紀のフランス。元囚人のジャン・バルジャンは、保釈の条件を破って脱走したことから、情け容赦ない警官ジャベールに何十年にもわたり執拗に追われる身となる。そんなバルジャンは、女工ファンテーヌに彼女の幼い娘コゼットの面倒を見ると約束する。それが彼らを取り巻く運命を大きく変えていくことになるとは知らずに……。