米倉“大役”任され「責任重大」、「アベンジャーズ」大ヒット祈願。

2012/05/24 14:00 Written by Narinari.com編集部

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世界歴代4位の興行収入を記録し、今もなお快進撃を続けている映画「アベンジャーズ」。そんな同作の日本語吹き替えを務める女優の米倉涼子と俳優の竹中直人が5月24日、都内で行われた日本での大ヒット祈願イベントに登壇した。

この日、祈願の地に選ばれたのは、徳川家の菩提寺として知られる芝の増上寺。徳川家康ゆかりの黒本尊(阿弥陀如来;勝ち運の仏様)を本尊とする安国殿で、厳粛な雰囲気の中、約20分にわたり祈祷を受けた。

アベンジャーズを統率する司令官であるニック・フューリー役の吹き替えキャストに起用された竹中は、マーベル映画作品をすべて見ているほどのファン。目下アフレコの真っ最中と忙しいスケジュールを縫っての参加となったが、「すごく感動しました。心が洗われる感じで、楽器の音色もとてもキレイでしたので思わず『南無阿弥陀仏』と唱えてしまったぐらいです」と心を打たれたという。

そしてアフレコについては、「行っていくうちに吹替えを担当したサミュエル・L.ジャクソンが自分の顔に思えてきて感情移入しました。彼はヒーローで皆を仕切っている立場なのでとてもかっこいい。息遣いから衣装までの全てがかっこいいです」とコメント。映画の見どころについては「全部ですね!全部観ないと映画の全てが伝わらないのでまずは観て欲しい。1つ1つの映像に迫力があって見応えがあるので絶対3Dですね!世界で大ヒット中なので“No.1”も狙える感じですね。ものすごいエネルギーとパワーをもらえるのでぜひ劇場で!!」とアピールした。

一方、一足先にスカーレット・ヨハンソンのアフレコを終えた米倉は、4月のLAプレミアのレッド・カーペットで観客の興奮を直接感じただけあって、全世界規模での大ヒットを喜ぶとともに、日本でのプロモーションの大役を任されたことを「責任重大」と語る。この日は霊験あらたかな増上寺で日本の興行にも勝利することを祈願。「アフレコはすごく緊張しました!初めてだったので恥ずかしくてカーテンを閉めてました(笑)。竹中さんのアフレコは迫力があってとてもかっこよかったです! ワールドプレミアでスカーレット・ヨハンソンと直接お会いした時にアドバイスをもらい、クールで感情をあまり表に出さない演技を心がけました」と、アフレコの様子を振り返った。

映画「アベンジャーズ」は8月17日(金)、3D/2Dロードショー。

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