バートン新作は“モノクロ3D”、「フランケンウィニー」ビジュアル解禁。

2012/05/11 17:55 Written by Narinari.com編集部

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5月19日の公開を控える映画「ダーク・シャドウ」に続き、ティム・バートン監督がこの冬贈るファンタジー・アドベンチャー「フランケンウィニー」。そんな同作に登場するユニークなキャラクターの中から、主人公の科学オタク少年ヴィクターと、フランケンシュタインのように継ぎはぎになった愛犬スパーキーのビジュアルが5月11日、いよいよ解禁された。

「フランケンウィニー」は、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「アリス・イン・ワンダーランド」をはじめ、圧倒的にユニークな世界観とキャラクターで世界中の映画ファンの心をとらえ続けるティム・バートン監督が1984年に制作した短編。少年が科学の力で愛犬を生き返らせてしまったことから起こる大騒動を描いた作品で、ティム・バートン監督らしい“変だけどステキ”な世界を舞台に、エッジの効いたキャラクターがエモーショナルな物語を紡ぎ出す内容は“伝説的な名作”との呼び声も高い。

今回の新作映画はファンはもちろん監督自身も愛するこの作品を、2012年の今だからこそ可能にできる映像テクノロジーと、ぬくもりあふれるストップモーション・アニメーションを見事に融合し、3D長編映画として再生させた夢のプロジェクトだ。長編化に伴い、キャラクターたちも遥かにパワー・アップ。ひと癖もふた癖もあるルックスと性格のユニークなキャラクターたちが多数登場する。

映画「フランケンウィニー」は12月15日(土)全国公開&ディズニーデジタル3D同時公開。


☆「フランケンウィニー」ストーリー

科学が大好きな少年ヴィクターには友だちがいなかった。両親は心配したが、ヴィクターは平気だった。なぜなら彼には最高の相棒――愛犬のスパーキーがいたからだ。不幸な事故がスパーキーの命を突然奪った時、ヴィクターは自分の半分が死んでしまったかのように悲しんだ。だが、彼はただ泣いているだけの普通の少年ではなかった。彼には「スパーキーを甦らせたい」という強い思いと、ちょっとマニアックな“科学の知識”があったのだ…。

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