「ベルセルク」が海外映画祭へ、世界最大のアニメ映画の祭典に出品。

2012/04/25 07:30 Written by Narinari.com編集部

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今年2月に公開された映画「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」が、6月4日よりフランスで開催される世界最大のアニメ映画の祭典「アヌシー国際アニメーション映画祭」に公式出品作品として選出されたことがわかった。

同映画祭は毎年6月にフランスのアヌシーで開催されるアニメーション専門の国際映画祭。1960年に、カンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立する形で設立された。“世界最大のアニメーション映画祭”としても知られている。

日本の長編作品では、過去に「カラフル」や「時をかける少女」「紅の豚」「平成狸合戦ぽんぽこ」が、短編作品では「頭山」や「つみきのいえ」がグランプリを受賞しており、日本アニメーションには非常に造詣が深い映画祭だ。

今年は世界中の数多くのアニメーションの中から、長編アニメーション部門へ82作品の出品が決定。そのうちコンペ部門で10作品、アウトオブコンペ部門で8作品が選出され、「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」はアウトオブコンペ部門にあたる。

映画祭の担当者は今回の選出について「『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』はキャラクター描写が素晴らしく、驚異的なアニメーションです。ストーリーや音楽も叙事詩的です。そしてさらに映画祭の期間にこの作品を上映できることをとても誇りに思います」とコメントしている。

なお、同作は北米やヨーロッパをはじめ16か国での配給がすでに決定しており、今回のアヌシー映画祭が開催されるフランスでも公開予定。日本では第2弾の「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」が6月23日に公開される。

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