コンビニチェーンの「ポプラ」は4月5日、東京都立川市にある立川拘置所内に「ポプラ 立川拘置所店」をオープンした。

同店は拘置所という特殊な立地条件のため、一般の人は利用ができない店舗。刑事施設における被収容者向けの自弁品および差入品の販売を行なった上、所内で勤務する職員に対しては福利厚生を目的に、おにぎりや弁当、菓子などの食品、軽衣料をはじめとする雑貨などの商品を取り揃えている。

また、PASMOにも対応するなど、これまで同社が積み重ねてきたコンビニのノウハウを活かした店舗運営を行っていくという。なお、「ポプラ」は今後も特殊立地施設内の店舗やホテル内ショップ、病院や高速道路PAなど、さまざまな立地への出店を推進していくとのことだ。