新型形態「スマボ」デビューへ、コカ・コーラが1.25Lペットボトル投入。

2012/04/02 17:00 Written by Narinari.com編集部

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コカ・コーラから新型ケータイ(形態) 、その名も“スマボ”がデビュー!――。日本コカ・コーラと北海道コカ・コーラ ボトリングは4月2日、2人暮らしにちょうどいい新容量・新形態の1.25L PETボトル「スマートボトル(通称:スマボ)」を発表した。全国に先駆け、4月9日から北海道限定で発売する。ラインアップは「爽健美茶」や「綾鷹」「アクエリアス」など7種類で、価格は各208円(税込み)。

今回デビューする“スマボ”は、1.25Lという容量と、手にフィットして持ちやすいくびれが大きな特長。新鮮なうちに飲みきれるちょうどいい飲みきりサイズで、帰宅途中に買って持ち歩いても苦にならない、持ち運びにも便利な重さのスマートボトルだ。ボトル中央部に配されたくびれは飲み物を注ぐときにも持ちやすく、スーパーマーケットなどでの主な購買者にあたる女性やシニア層の利用にも配慮している。

この“スマボ”が限定発売されることになった北海道は、47都道府県の中でも、東京都に次いで2番目に1世帯当たりの人員が少ない地域(※平成22年国勢調査「人口等基本集計結果」による)。そんな少人数世帯の多い、現在の北海道民の生活スタイルを考慮に入れて開発が進められた。

また、“スマボ”の発売を後押ししたのが、2012年3月、北海道コカ・コーラ ボトリングが約42億円を投資して札幌工場に竣工した新マルチPETラインだ。この新ラインの稼動により、札幌では280mlPETの小型サイズから2Lの大型サイズまで、市場のニーズに応じて、11種類のパッケージの製造・供給ができるようになった。これまで道外から購入・運搬していた中・大型容器を道内で製造〜流通・販売まで完結させることが可能となり、輸送する際に発生していたCO2を削減できるほか、地産地消への貢献なども期待されている。

なお、“スマボ”の今後の展開については、「国勢調査の度に少人数世帯は増加の一途をたどっており、将来推計においても益々少人数世帯が増加することが予測されています。このことからも、少人数世帯に対応した商品ニーズは将来的にも期待されるものであると考えており、今回、北海道エリア内での実績をもとに、全国での拡大導入も検討してまいります」とのことだ。

☆製品ラインアップ(4月9日〜/北海道限定)

・爽健美茶
・綾鷹
・からだ巡茶
・アクエリアス ビタミンガード
・アクエリアス
・紅茶花伝 マイルドミルクティー
・紅茶花伝 ロイヤルストレートティー

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