ご当地ラーメンがサイダーに、「富山ブラック」のスープの味を表現。

2012/03/30 16:06 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


トンボ飲料は4月1日から、富山県で生まれたご当地ラーメン「富山ブラックラーメン」をイメージした炭酸飲料「富山ブラックサイダー」を発売する。240ml入りで価格はオープン(参考小売価格は200円)。販売ルートは富山県内の土産物店や飲食店を中心に、全国の量販店、スーパーを予定している。

「富山ブラックラーメン」は戦後間もない頃に誕生したご当地ラーメン。汗をかく肉体労働者のための塩分補給として、味を濃くしたラーメンを作ったのが始まりと言われ、具(トッピング)には白飯に合うようにと、ざく切りのチャーシューと塩辛いメンマが載っている。また、醤油ベースの真っ黒いスープ、大量にきかせた胡椒がポイントで、総じて“塩辛い”味付けが特徴だ。ただ、スープには各店の秘伝の工夫が施され、一口飲めば後を引き、「いつの間にかやみつきになる」と、いまや富山県内だけでなく、全国でも多くのファンに支持されている。

今回登場する「富山ブラックサイダー」は、そんな「富山ブラックラーメン」のスープの味をサイダーで表現した一品。色はラーメンのスープを思わせる黒、味は醤油の風味に加え、ピリリときいた胡椒の辛味が特徴だ。同社はその味を「スパイシーな味わいが、サイダーの甘み・炭酸の心地よい刺激と、ほどよく合わさっています」と説明している。

トンボ飲料は1896年(明治29年)創業の老舗メーカー。現存する日本最古のラムネメーカーで、創業から100年以上にわたり“Drink for Entertainment”をテーマに、ラムネ、サイダー、シャンメリーなどの清涼飲料を製造・販売している。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.