アニメ「BLEACH」最終回迎える、声優陣が作品への想いをコメント。

2012/03/27 22:05 Written by Narinari.com編集部

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「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の人気マンガ「BLEACH」(作:久保帯人)。2004年10月に、テレビ東京系ほかにてアニメ化された同作だが、2012年3月27日の第366話「変わりゆく歴史、変わらぬ心」をもって最終回を迎えた。約7年半(傑作選「BLEACHベストセレクション」放送期間を含む」)続いた作品だけに、Twitterを始め、ネットでは終わりを惜しむ声が続々と上がっている。

「BLEACH」は死神となってしまった主人公・黒崎一護が、「虚(ホロウ)」と呼ばれる悪霊と戦いながら、仲間とともに成長してゆくバトルストーリー。コミックスは2012年3月現在、54巻まで発売されている長寿作品だ。

主人公の黒崎一護を担当した声優・森田成一は、Twitterで「最終回を観ながら色んな事を思い出し、色んな事を想いました。でも今は書くことも言うことも出来ません」と作品への強い想いを告白した上で、「本当にありがとうございました。また一護としてお会い出来ることを祈っています」と、感謝の言葉を述べている。

また、朽木白哉役を務めた置鮎龍太郎は「演者の一人としては、いつかまた帰って来て欲しいところですわ」、檜佐木修兵・浅野啓吾役を担当した小西克幸も「こんなに長い作品は中々ありません。これも皆様のお陰です」と感慨深げにコメント。そして同作でアニメ声優としての存在感を発揮し始めた茶渡泰虎役の安元洋貴は、「俺のアニメの始まりの頃から、ホントに、ありがとうございました」とつづっている。

なお、アニメ版では「死神代行執行篇」で一区切りを付けた形となったが、原作は「死神代行消失篇」の後に、最終章の「千年血戦篇」を連載中だ。
 
ちなみに、前日の3月26日には、同じ「週刊少年ジャンプ」で連載中の「銀魂」(作:空知英秋)のアニメ第2期「銀魂´」も終了。また「バクマン。」(作:大場つぐみ、小畑健)は24日に、「べるぜバブ」(作:田村隆平)は25日にアニメ最終回を迎えている。ジャンプ人気作品のアニメ最終回が重なり、ダメージを受けているファンも少なくないようだ。

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