TVでプラモ「戦艦大和」を堪能、32年ぶりリニューアルのキット使用。

2012/03/21 15:58 Written by Narinari.com編集部

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日本で唯一のプラモデル専門番組として、8年近い歴史を誇る「プラモつくろう」(2004年4月〜フジテレビ721&739、2009年4月〜フジテレビNEXT)。幾度のリニューアルを経て、現在は年4回の60分番組「プラモつくろうCUSTOM」として放送中だが、その最新回「艦船モデル『大和』」が、3月24日(土)12時から、CSのフジテレビNEXTで放送される。

今回取り上げるのは“艦船”。物語の設定は1945年3月の広島・呉港。日本の最高技術を結集し建造された戦艦「大和」は、1か月後に撃沈される運命など知る由もなく、綺麗な船体を休めていた。広大な艦上では武装の手入れにいそしむ者や、洗濯物を干す者の姿。彼らはまるで嵐の前の静けさの如く、穏やかな生活を過ごしている。この束の間のひとコマを、船体自体をジオラマのベースとして壮大な作品に仕上げていく。

キットは昨年12月にタミヤが32年ぶりにリニューアル発売し、その筋で大きな話題を呼んだ「日本戦艦 大和」を使用。長きにわたり多くのファンに待ち望まれ、ついにリニューアルされた組み応えのあるこのキットの魅力を存分に堪能する

製作するモデラーは、艦船の迫力と精密さの魅力を余すところなく表現する“生粋の艦船モデラー”長徳佳崇。2005年のデビュー以来、艦船模型誌への連載や製作代行を続けトップの地位に上り詰め、いまでは商品開発や企画提案なども手掛ける、艦船モデル界をリードする気鋭のプロモデラーだ。

リニューアルされた1/350スケールの「日本戦艦 大和」は、全長752ミリの巨大な船体をモデル化。最新の考証を緻密に検証し、これまで模型では再現されたことのない砲塔基部の構造も再現した。また、電探やハシゴ、クレーンなどの精密さをアップさせる、大判のエッチングパーツが2枚セットになっている。価格は24,150円(税込み)。

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