ドラマ主題歌に家入レオ抜擢、フジの「カエルの王女さま」に起用。

2012/03/20 06:00 Written by Narinari.com編集部

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2月15日にシングル「サブリナ」でデビューした現役高校生シンガーソングライターの家入レオが、4月12日にスタートする天海祐希主演ドラマ「カエルの王女さま」(フジテレビ系/木曜22時)の主題歌に抜擢されることがわかった。同日より、着うたの先行配信も開始する。

家入は昨年12月23日に開催されたライブイベント「MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE」で、デビュー前にして約1万人の観客の前でオープニング・アクトを務め、デビュー・シングル「サブリナ」は全国50局のラジオ局でパワープレイを獲得。レコチョクの週間ダウンロードランキングやオリコンのシングルチャートでも初登場トップ10入りを果たし、USENのJ-POP総合チャートでも堂々の1位となるなど、2012年の音楽シーンに颯爽と現れた新星だ。

今回、「カエルの王女さま」の主題歌に起用されるのは、初の書き下ろし楽曲となる2ndシングルの「Shine」(5月16日発売)。フジテレビのドラマ制作プロデューサーが昨年11月に行われた彼女のライブを見て、そのまっすぐな歌声と力強い表現力に感銘を受けたことがきっかけで、メジャーデビュー前の11月の段階でドラマ主題歌への抜擢が決まった。

「Shine」は、「変わらないものを持ち続ければ、自分らしく生きていける。そうひとりじゃないから」という17歳の想いを、万人に向けて送るメッセージソング。15歳のときに書き上げた「愛が欲しい」という青春期の痛み・葛藤を爆発させた自己解放の歌「サブリナ」で音楽の道で生きていくことを決意し、16歳のときに単身上京。周囲の反対にくじけそうになり、ひとり上京してからも不安・迷いに駆られながらも着実に幸運を掴み、「自分には音楽しかない、自分には音楽がある」と、自分の呼吸を再認識するまでの彼女のデビューストーリーそのものがつづられている。

家入の抜擢について、フジテレビの渡辺恒也プロデューサーは「デビュー・シングル『サブリナ』を耳にして、17歳ながら強烈なインパクトを感じる歌声と、その力強い表現力が『歌の力』をテーマにしたドラマの主題歌にふさわしいと思い、直ぐにオファーしました。今ある状況の中で、それでもあきらめずに前に進む力を信じる、前向きなポジティブさを感じられる歌だと思います」と起用の理由を説明。

主演の天海も「このたび家入レオさんが、私たちの『カエルの王女さま』に主題歌を書き下ろし、歌ってくださることになりました。ストレートで力強い歌詞を美しいメロディーに乗せ、透明な声で歌いあげられた素敵な曲です。彼女の新鮮な感性で、脚本を読み思いを歌にしてくださいました。きっと聴いた誰もが、自分への応援歌になる事と思います。私たちもこの『Shine』を応援歌にして『カエルの王女さま』を頑張って行きたいと思います」とコメントを寄せている。

そして、家入は「ドラマ主題歌のお話を頂き、脚本を読ませて頂いたときに、天海さんの演じられる主人公が“音楽”を通じて現状を打破しようと奮闘する姿に接し、以前私自身壁にぶつかったときに、“音楽”に救われたり背中を押されたことを思い出し、その姿に強く共鳴しました。『カエルの王女さま』は、そんな“音楽”の持つ勇気や熱いものを感じさせてくれるドラマだと思います。だからこそ、私の“歌”が誰かの支えになってくれたらいいな、と思いこの曲を作りました。皆さんにとって、この『Shine』が力強い応援歌になってくれたら嬉しいです」と語っている。

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